家を買ったら、賃貸ではできなかったことをやろう！
家を購入する方の多くが、賃貸からの住み替えです。賃貸住宅と違って、持ち家では自分の好きなことができます。その一つがDIY！
壁に色を塗ったり、棚を作ったり、アレンジ次第で家の印象がガラリと変わります。家族でチャレンジするのもワクワクしますね。
DIYの作業風景や完成品をブログやインスタ、YouTubeにアップして情報交換したり、自宅でできる本格的な趣味として楽しむ方も多くいます。
DIYの始まりは、第二次世界大戦後のロンドンで生まれた国民運動。空襲で大きな被害を受けた街を、「できることは自分でやろう！」を合い言葉に、街の再建に取り組んだのが始まりとされています。そのスローガンとして「D.I.Y.」=「Do it yourself」が生まれました。この動きがフランスを経てヨーロッパ全土に広まり、さらにアメリカに渡って大きな「DIY産業」へと発展しました。
今では家族で気軽に楽しめるDIYが、街の復興も成しえたというのは驚きですね！技術や道具より、「やる気」が大事だと気づかされます。
「できることは自分でやろう」っていい言葉です。自分の洗濯物は自分でたたんだり、食後の食器は自分で下げたり、家庭内でもいろいろ使えそうなスローガンです！
素敵なDIYファミリーを目指して、暮らしに取り入れていきましょう。
住みながらできるDIY。ウッドデッキや駐車場、土間が大活躍
業者に依頼するようなリフォームと違い、DIYは住みながらできるのがいいところ。気が向いたら、気軽にチャレンジ！
ノコギリで木を切ったり、カナヅチで釘を打ったりする作業は、室内ではやりにくいので、ウッドデッキや玄関土間などがあると、終わった後の掃除がラクです。また駐車場も快適な作業スペースに。屋根付きのガレージや住まいと屋根続きのインナーガレージなら、雨の日や日差しが強い日も快適に作業できます。家選びでは、その辺りも意識して探してみましょう。
また、あえて工具を使わないDIYにこだわってみるのも、面白そうです。ちょうどいいサイズの木材を見つけてきて、両面テープや接着剤でつなぐ。夏休みの工作感覚でいいですね。
好きな時に自分でできることが楽しいDIY。ただし、「できないこと」もあるので要注意。
水道やガスの配管の移動や交換、電気配線の改修などは専門の資格が必要です。自分でやるとガス漏れや漏電の恐れもあるため、安全面も考えてこれらは業者にお願いしましょう。
コンセントや照明、水回りの位置を変えるなど、専門工事が必要な場合は事前に調べてリフォーム業者に問い合わせるのが無難です。
持ち家は自己責任、自己管理が基本。張り切ってやり過ぎて、電気がつかない家、水が出ない家にならないように･･･。
工具レンタル、工作室などホームセンターが身近にあると便利
ノコギリやネジ回しは、手動だと結構体力を使います。熱中してやっているウチに、後日ものすごい筋肉痛に襲われるなんてことも。楽しいけれど加減が必要です。
そしてやっぱりほしくなってくるのが、工具類ですね。
電動ノコギリや電動ドライバーは、使ってみると本当にラクで、DIYへの意欲がどんどん湧いてきます。
ネットで気軽に購入できますが、まずはお店で使い心地を試してみましょう。
ホームセンターでは、工具のレンタルや工作室が設けられていることも多く、身近にあると便利です。
例えば、ファミリー向け住宅地として人気の大野城市には、DIYホームセンター「ハンズマン」があります。広々とした店舗に所狭しと商品が並び、用がなくても近くを通ったらついつい立ち寄りたくなる場所。週末は多くの家族連れで賑わうお店ですが、身近にあれば混み合う時間を避けて利用できます。
早朝から開店しているので、早起きして出かけましょう。
まとめ
暮らしの楽しみを広げるDIY！家を購入したら、新しい趣味としてぜひチャレンジしてみましょう。一戸建ては、家のメンテナンスや修理もできる範囲は自分でやることが理想的です。DIYに気軽に取り組めるモチベーションと技術を持っていれば、家はもっともっと快適に、そして長持ちしそうです。
家探しのご相談はぜひハウスマーケットへ。価格を抑えたローコスト住宅から、ハイセンスなデザイン住宅、リノベーション、中古物件など幅広く扱っています。ご家族のご要望をしっかり理解した専属のエージェントがずっとサポートしますので、将来の住み替え、建て替えも安心です。