快適な生活を送るなら取り入れたい!新築におすすめの設備を紹介

新築を建てる場合、設備はオプションで依頼するのが一般的です。住宅の設備の充実度は、その住宅で快適に生活できるかを決める重要な要素なので、できる限り多くの設備を取り入れたい思う人も多いでしょう。 しかし、設備にはいろいろな種類があり、予算にも限りがあるので、あれもこれも全部設置するというわけにはいきません。 そこで、新築を建てる際に取り入れたい、おすすめの設備をご紹介します。どんな設備を取り入れたら良いかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。


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新築でおすすめの設備①キッチン

キッチンは料理を作ったり食器を洗ったりと、何かと手間がかかる家事をすることが多い場所です。

さらに汚れやすいうえに、細々としたものが多く掃除が大変なので、新築を建てるときに設備にこだわりたい場所のひとつではないでしょうか。そんなキッチンに取り入れたいのは、家事が大幅に効率化できる設備です。

食器洗い乾燥機

キッチンに取り入れたいおすすめの設備のひとつめは、食器洗い乾燥機です。「毎日食器を洗うのが辛い」「さっき洗ったのに、もう次の洗い物があってうんざり」という方も少なくないのではないでしょうか。

食器洗い乾燥機があれば、そんな食器洗いにかかる手間と時間が省けるので、もっと有意義に時間を使えるようになります。また、食器洗いで手荒れが起こる心配もありません。

食器洗い乾燥機には卓上型やビルトイン型などがありますが、せっかくの新築で取り入れるのであれば、ビルトイン型がおすすめです。

ビルトイン型食器洗い乾燥機とは、シンクの下などに組み込むタイプの食器洗い乾燥機で、卓上型のようにキッチンのスペースを取ることがないので邪魔になりません。

IHコンロ

IHコンロは火を使わずに調理できるので、特に小さな子供や高齢の方がいる家庭では安心して使えるでしょう。

ただし、使った直後は表面が非常に熱くなっているので、うっかり触ってしまわないようにコンロカバーをつけておくのがおすすめです。

また、IHコンロは表面がフラットで、汚れがついてもさっと拭けば掃除が終わるので、ガスコンロと比べて掃除が楽になるというメリットもあります。

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新築でおすすめの設備②バスルーム

新しい家には、1日の疲れを癒すためのバスルームにこだわりたいという人もいるでしょう。バスルームにはどのような設備を取り入れると良いのでしょうか。

浴槽

バスルームに取り入れる設備でこだわりたい点といえば、やはりバスルームのメインである浴槽です。ジェットバスやバブルバスがついているなど、機能性の高いものを設置したいと考えるでしょう。

しかし、取り入れる際にあたっては、掃除がしやすい素材かどうか確認することも大切です。

湯垢がつきやすい浴槽だと、掃除に時間がかかる可能性があるので、掃除がしやすい素材の浴槽を取り入れて、掃除の時間を短縮できるようにしましょう。人工大理石の浴槽は、水垢がつきにくいので掃除がしやすく、肌触りも良いのでおすすめです。

浴室乾燥機

バスルームに浴室乾燥機を設置するのもおすすめです。雨の日に洗濯物を室内干しすると、なかなか乾かず、嫌な臭いがついてしまい、スペースを取られて邪魔になるでしょう。

浴室乾燥機があればバスルームに洗濯物を干せるので邪魔にならず、生乾き臭もしにくくなります。

また、バスルームは湿気によってカビが生えやすく、カビが生えると掃除も大変ですが、浴室乾燥機をつけていればカビの発生を抑えられます。

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新築でおすすめの設備③トイレ

最近はトイレもどんどん進化しています。新築を建てる際にはトイレの設備にもこだわってみましょう。

タンクレストイレ

トイレで取り入れたいおすすめの設備は、タンクレストイレです。タンクがない分見た目がスッキリしていて、空間を広く使えます。

タンクがないとホコリや汚れも溜まりにくく、フチがない形をしたものも多いため、掃除が楽になります。

住宅の1階と2階にトイレがあり、片方をケチって安いトイレにしたら掃除がしづらく後悔したという声もあるので、トイレを複数設ける場合は、できれば両方タンクレストイレにするのがおすすめです。

手洗いカウンター

タンク付きトイレにする場合は、手洗いカウンターを設置することを検討してみましょう。大人は特に困ることはないのですが、子どもはトイレタンクの上についている手洗いに手が届かないので、手洗いカウンターがあると安心です。

予算との相談になりますが、タッチレス水栓を設置すると、汚れた手で蛇口を触る必要がないので清潔に使えます。

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新築でおすすめの設備④玄関

玄関で設備というとピンとこないかもしれませんが、玄関にも取り入れておくと便利な設備があります。

モニター付きイヤホン

モニター付きインターホンがあれば、事前に訪問者が誰かがわかるので、セキュリティ面で心強いでしょう。

特に子どもに留守番をお願いすることがある場合は、モニター付きインターホンがあると安心です。

モニター付きインターホンにはいろいろ種類がありますが、録画機能付きにすると不在時の訪問者も確認でき、トラブルがあったときの記録にもなって便利に使えます。

土間収納

玄関に土間収納を設置するのもおすすめです。靴を脱がずに使えるので、ベビーカーやゴルフバッグといった持ち運びが大変で、あまり家の中に入れたくないものをスムーズに収納できます。

玄関に散らばりがちな靴も収納できるので、玄関をスッキリ見せられるでしょう。収納スペースを広く取れるように、扉は引き戸にするのがおすすめです。

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新築で気になる設備を取り入れる際の注意点

新築を建てるときには、こだわりたい部分がたくさん出てきてしまって、どの設備も便利そうなので全部設置したいと思う人も多いでしょう。しかし、設備を取り入れる際に、注意したいことがあります。

費用面を考慮しておく

家の設備の種類は数限りなく、今回ご紹介した設備以外にもさまざまな設備があります。便利そうな設備は全部取り入れたいところですが、あれもこれもと選んでいくと、予算が足りなくなるかもしれません。

どうしてもこれだけはという優先順位を決めて、ほかの設備はあきらめる、ひとつグレードを下げたものにするなどの方法を考えてみましょう。

掃除がしやすいかどうか確認する

設備を取り入れたら、その設備の手入れという作業が発生します。手入れが大変だと、せっかく取り入れた設備を使わなくなったり、放置しすぎて故障したりといったことが起こるでしょう。

長く使い続けるためにも、掃除がしやすい造りになっているか、手入れしやすい素材でできているかといったことまで考えていることが大切です。

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新築で気になる設備を取り付けたい場合にすること

新築を建てるときには住宅ローンを組むのが基本ですが、先にどんな設備を取り入れたいかを決めておき、その予算まで住宅ローンに組み込んでおくのがおすすめです。

あとからでも設備は追加できますが、その場合は現金払いするか、リフォームローンを組んで高い金利を払うことになるので、あまりおすすめはできません。

ハウスマーケットでは、不動産取引の専門家であるハウスエージェントが、お客様の家づくりを全面的にサポートいたします。マイホームの建築で悩んでいる方は、ぜひハウスマーケットにご相談ください。

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まとめ

新築を建てるときに少し設備にこだわるだけで、その家での生活がとても快適になります。

しかし、手当たり次第に設備を取り入れるには多額の資金が必要になり、この設備は必要なかったということもあるため、どの設備が必要なのかをしっかり考えてみることが大切です。

ハウスマーケットでは、どのような設備を取り入れると、お客様の生活にとってより快適になるかもアドバイスいたしますので、ぜひご相談ください。