福岡で今注目のベッドタウン!春日市の住みやすさを紹介!

福岡市内へ通勤したい、子どもを通学させたいと思う一方で、住宅は落ち着いた環境の良い場所に構えたいと思う方は多いでしょう。そのような方に注目されているエリアのひとつが、福岡市に隣接する春日市です。 春日市は福岡市の発展にともなって都市化が進み、現在はベッドタウン的な役割を担っています。行政改革にも県内随一の積極性を持っているため、今後の発展も期待できる地域です。 ここでは春日市で住宅購入を検討している方へ、市の特徴や住みやすさについてご紹介します。


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春日市ってどんなところ?

長く安心して住むことのできる家を購入するためには、地域選びが重要です。利便性はもちろん、子育てをするうえで求められる支援や環境が充実していなければなりません。

たとえば県庁所在地である福岡市は、コンパクトシティとして注目されるほど生活に必要となる施設が集約されています。移動にストレスがなく、老若男女にとって住みやすいグローバルな地域です。

このように評価の高い福岡市に劣らず、隣接する春日市も利便性が高く住みやすい地域です。まずは春日市の基本的な情報をご紹介します。

春日市の特徴

春日市は福岡市の南東側に位置しています。福岡市に隣接しており、福岡市中心部へは10キロメートル圏内です。交通アクセスについては次項以降で詳しく述べていきますが、春日市は福岡市まで電車でわずか20分ほどの近さにあります。そのため、通勤や通学に非常に便利な地域であることが分かりますね。

春日市の人口は約11万3,309人(2019年4月時点)です。市制施行時(1972年)は約4万5,000人という少なさでしたが、都市開発にともない人口の増加が見られました。現在では、県内でも上位に入るほどの人口になり、さらに人口密度で見ると福岡市を抑えて県下1位の高さです。

この5年間の人口増加数は約600~1,500人ほどで、緩やかにではありますが人口が増えつつあります。春日市の大部分が都市計画区域に指定されているため、今後も市の発展に伴って人口の増加が見込まれます。

また、春日市の年間平均気温は16,5度であるため、比較的温暖で住みやすい地域であることがわかります。内陸型気候のため年間降水量も1,208㎜と少なく、過ごしやすい環境であるといえるでしょう。

そのほかにも春日市は、病院・診療所をあわせて86軒、病床数も1,179床と多く(2018年3月31日現在)、設備も整っているため、もしものことがあった場合でも安心ですね。

春日市の最も特徴的な点は、ユニークなお祭りが多いことです。「牛の舌餅」「婿押し祭り」「嫁ごの尻たたき」など、多様なお祭りが年間をとおして行われ、中には子どもたちが主役となるお祭りもあり、地域のコミュニティ活性化につながっています。

若い世代が多いベッドタウン

春日市の住民平均年齢は、42,4歳(2015年10月1日)です。福岡県全体の住民平均年齢が45.7歳であることを考えると、春日市は若い世代の割合が多いといえます。

福岡市のベッドタウンとして住宅地開発が進んだため、全体的に都会的な雰囲気をもっています。大きな溜池のある公園や遺跡のある公園など緑豊かなスポットも多く、都会の魅力と自然の良さを兼ね備えたバランスの良い街です。

スーパー・コンビニの充実に加え、ファミリーレストランをはじめとした多種多様な飲食店が点在しており、外食先に困ることはありません。大型商業施設などもあるため、買い物をするのにも便利ですね。福岡市内へのアクセスの良さとともに、ひとり暮らしの大学生や社会人、子育て中のファミリーなど若い世代が集まる理由のひとつです。

また、春日市には「ふれあい文化センター」があります。ここでは、コンサートなどのイベントや、書道、絵画、音楽等の教室が行われています。図書館やカフェもあるので1日中楽しめる場所です。

そのほかにも、春日市には4つの児童センターが点在し多くの行事を開催しているため、子供から大人まで楽しく遊びながら触れ合えます。子育て世代にはもってこいの施設であるといえるでしょう。

自然豊かでのびのびできる環境

前述したとおり、春日市内には魅力的な公園が複数あります。特に以下のスポットは施設も充実しているため、子ども連れの方にもおすすめです。

・白水大池公園
・春日公園

白水大池公園は春日市のシンボルともなっている「白水大池」のある公園です。総合公園として整備されており、子どもたちが喜ぶ18種類ほどの遊具があるちびっ子広場や、夏には水浴びのできる噴水広場などがあります。金曜日と土日のみ利用可能な天文台は夜9時まで開いているため、親子で天体観測を楽しむこともできるでしょう。

春日公園も広大な面積を誇る総合公園です。センター・スポーツ・レクリエーションと3つのゾーンに分けられており、球技場やテニスコート、野外音楽堂などイベントで賑わう施設が数多く点在しています。遊具の充実した児童コーナーや遊歩道も整備されているため、休日には家族連れの憩いの場として人気です。

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春日市の交通アクセス・利便性

交通の利便性も高く、鉄道・バス・高速道路の3通りを活用できます。

■鉄道

市内にはJR鹿児島本線と西鉄天神大牟田線が乗り入れており、どちらも福岡市内へアクセス可能です。所要時間は15分~20分前後で、それぞれ以下のようなルートで福岡市へ向かうことができます。

・JR鹿児島本線「春日駅」から「博多駅」
・西鉄天神大牟田線「春日原駅」から「西鉄福岡(天神)駅」

JR鹿児島本線の場合、快速で博多駅まで約20分です。西鉄天神大牟田線を利用した場合は乗り換えなく「西鉄福岡(天神)駅」に約15分で到着します。

いずれも深夜0時台まで運行があり、早朝の便も複数あります。

■バス

路線バスのほか、コミュニティバス「やよい」が運行されているため、電車を利用しなくとも福岡市内や春日市内の各地へ移動できます。

コミュニティバス「やよい」は、市内の公共施設や観光スポットを巡ってくれるバスです。7路線が運行されており、バスセンターで他の路線へ乗り継ぐ場合は無料で乗り継ぎできるサービスもあります。

■都市高速

福岡市をぐるりと囲うように走っている福岡都市高速が便利です。外回りと内回りがあり、早良区方面にも中央区・博多区方面にも遠回りすることなく向かえます。

たとえば「大野城」から「天神北」出口までは外回りで約11分、「大野城」から「千代」出口までは、内回りで約8分の距離です。

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春日市の子育て・教育環境

住宅地として利便性の高い地域でも、子育てを視野に入れた引っ越しを考えているのであれば、教育環境や支援制度が充実していなければ魅力は半減するでしょう。

最後に子育て世代の方へ、春日市で実際に行われている子育て・教育支援の内容や、教育環境についての情報をご紹介します。

子育て・教育支援が充実している

春日市では市が次世代育成支援計画として「春日市子ども・子育てニコニコプラン」を推進しています。以下のような目標をもってさまざまな支援事業が用意されました。

・子育てを支える地域活動やネットワークづくり
・相談体制の充実
・仕事と生活の調和実現のための取り組み
・子どもの居場所作り・さまざまな体験活動を促進
・安全対策の推進

身近な支援としては、春日市が子育てアプリ「春っ子」「マチカゴ」を提供していることがあげられます。「春っ子」は妊娠中から活用できるアプリで、動画を交えて情報提供してくれます。「マチカゴ」は出産後の保護者を対象としており、予防接種や各種行政手続きなどを登録した子どもの年齢情報に紐づけて必要なタイミングで知らせてくれるアプリです。

小・中学校の評判が良い

春日市は公立の小・中学校の評判が良いことも大きな特徴のひとつです。学力の高さに加え、クラブ活動など総合的な評価が高く、その理由としてコミュニティ・スクールによる最適な学習環境があげられます。

コミュニティ・スクールは学校だけではなく市や地域、保護者が教育に積極的に参加し、皆で子どもたちの学習環境を改善するための制度です。春日市内はすべての公立小・中学校がコミュニティ・スクールに移行しており、どの校区でも安心して子どもを通学させることができます。

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まとめ

春日市は福岡市に隣接しており、県内でも屈指の人口を誇る都市です。独自のサポートアプリを提供するなど子育て世代へのサポートに積極的で、教育環境の良さも高い評判を得ています。

多くの市区町村で注目されているコミュニティ・スクールをすでに市内すべての小・中学校に取り入れており、地域をあげて子どもの学習をサポートしてくれます。

より春日市の魅力を知りたい方や、具体的に物件選びや地域選びを相談したい方は、ぜひ一度ハウスマーケットへお問い合わせください。