ステイホームで快適なマイホーム
ステイホームやリモートワークなど、コロナ禍では生活様式がずいぶん変わりました。家の在り方もまたしかり。子ども達が勉強しやすい空間、パパやママがお仕事しやすい空間、そして一緒に楽しく過ごす空間。
これまで多くの時間を外で過ごしてきた家族にとって、「家」という空間は、より安心で楽しい空間であることが求められています。
「テレワーク」もよく聞かれるようになりました。この「テレワーク」、実は意外に歴史は古く1970年代のアメリカ・ロサンゼルスで始まったと言われています。当時、自動車による大気汚染が大きな問題に。さらにオイルショックなどで社会が混乱し、これらの問題解消を目的として、自宅にいながら仕事をするスタイルとして「テレワーク」=「オフィスから離れたところで働く」が登場したのです。
日本では女性の社会進出、少子高齢化問題で多くの人が自宅でも働くことができる環境を整備することで、「テレワーク」が広がりました。インターネットの普及もその大きな追い風となりました。
「リモートワーク」は、最近になって聞かれるようになった言葉です。言葉の意味は「テレワーク」とほぼ同じですが、「チームで働く」という意味が含まれていることがあります。専門のスキルを持った人たちがチームを組んでプロジェクトを進めていく方法です。同じ場所にいなくても、チャットツールやSNSなどでコミュニケーションが図れます。また一人で複数のプロジェクトに参加することも可能。場所、時間、雇用形態に関係なく、仕事を進めることができます。
「テレワーク」や「リモートワーク」では、ファストフード店やファミレスでも気軽に作業が可能ですが、不特定多数の人にPC画面を見られる危険性があります。またコロナ禍では、飲食店の時短要請がありました。
やっぱり安心なのは家。
オンライン会議中にちびっ子が乱入してきたり、お父さんがパンツ一枚で横切った・・・なんてエピソードも、もう慣れっこになってきましたね。
でも今から家探しを始めるなら、「家で仕事や勉強をする空間」は意識しておきましょう。書斎や個室をわざわざ設けなくても、リビング、ダイニングの一角が快適な場所になることもあります。造作机、間仕切りの設置などで工夫するのも楽しそうです。
また忘れがちなのが、コンセントの位置や数。パソコン、プリンター、照明、スマホの充電用など、コンセントは結構使います。家中が延長コードだらけにならないように、ちょっと多めに考えてもいいかもしれません。
でも時には外出も。キャンプ場なら家族でのびのび楽しめる
コロナ禍では、家族で楽しむレジャーにも変化がありました。「密」になることが想像されるイベント会場や観光地は、時期や時間を考えて。コンサートや食事会もオンラインで開催されることも珍しくないほどです。
また、多くの人が目を向けたのが「キャンプ」です。外なので「密閉」ではなく、家族で過ごすので「密集」や「密接」も避けられます。
各地には多くのキャンプ場が整備されていますが、あまり遠いと行くだけでくたびれてしまいます。子育てファミリーに人気の住宅地が多く集まる福岡南部エリアには、身近に手頃なキャンプ場があります。
◎大野城いこいの森キャンプ場(福岡県大野城市大字牛頸667-58)
ロッジサイトとキャンプサイト、日帰りキャンプにも使いやすいバーベキューサイトがあります。子どもから大人まで楽しめる「アスレティック広場」もあり、思い切り体を動かせそうです。
◎筑紫野市立竜岩自然の家(福岡県筑紫野市柚須原373-1)
夏の川遊びやキャンプなどができる、自然にあふれた野外活動場所として人気の施設。ファミリーキャンプやバーベキュー体験したり、運動広場で汗を流したり、蛍のシーズンには間近で光の乱舞を観察できます。
◎五ケ山クロスキャンプサイト(福岡県那珂川市大字五ケ山461-1)
日本で生まれたアウトドアブランド「モンベル」が手がける全国初のキャンプ場。お洒落な常設テントサイトや電源付オートサイト、犬とともにキャンプができるドギーサイト、など他とはちょっと違うキャンプ体験ができます。
キャンプには予約やある程度の準備が必要ですが、大自然を満喫できて、いつもとは違うワクワク感に子ども達はきっと大喜び!近場であれば移動の負担も軽減できますし、福岡南部エリアがファミリー層に人気なのがよくわかります。
仕舞い込むのはもったいない。キャンプ用品を普段使いに!
キャンプ場ではテントや備品をレンタルできる場所も多いので、わざわざ買いそろえる必要はありません。でもアウトドアショップに行くと、かっこいいギアについつい目を奪われますよね。バーベキューセットやチェアー、テーブルなど、キャンプ場にお気に入りアイテムを持って行くと、なんだか気分も盛り上がります。
せっかくなら、収納に仕舞い込まずに普段使いで活用しましょう!
お庭がある家ならチェアーとテーブルを設置してアウトドアリビングに。キャンプに行くときは、さっとたたんで車に運び込めばOK。外部水栓があるお庭なら、お手入れもラクです。コップなどの食器類も、アウトドア用は軽くて丈夫。汚れもさっと落ちて、意外にも日常でも活躍してくれます。何より気分が盛り上がりますし、オンライン会議中に画面内にかっこいいアウトドアブランドのコップが見切れているのも、ちょっと注目されそうです。何ならウエアもアウトドア用品で帽子なんか被って会議に参加・・・ちょっとやりすぎでしょうか。何となくリモートワークなら許されそうな・・・。
家を購入するときは、家具にも結構お金がかかるもの。アウトドアグッズをうまく組み合わせて節約するのも楽しそうです。
また、お庭でキャンプをする「グランピング」、ベランダを使う「ベランピング」も家族の楽しみに。家族ならではの生活スタイルを考えながら家探しをしてみましょう。
まとめ
子育て環境から家族で楽しむレジャーまで、魅力あふれる福岡南部エリア。人気エリアなので、家探しはぜひ早めにスタートを。福岡南部エリアに特化した情報を豊富に保有するハウスマーケットでは、日々最新の情報が入ってきます。ご家族専属のエージェントが、いち早く情報をお知らせできますので、お気軽にお問い合わせください。