大野城市・春日市・筑紫野市・太宰府市・鳥栖市・三養基郡・糟屋郡の不動産情報 (戸建て・マンション・土地)  株式会社ハウスマーケット

大野城市・春日市・筑紫野市・太宰府市・鳥栖市・三養基郡・糟屋郡の不動産情報

HOUSE Market

MENU

ただいま1973件公開中!

【2025年版】不動産一括査定サイトおすすめランキングTOP7!営業電話なしで安全に使う方法も徹底解説

記事の目次

    1. 1
      そもそも不動産一括査定とは?仕組みとメリット・デメリットを解説

    2. 2
      【最重要】不動産一括査定の不安を解消!しつこい営業電話なしで利用する4つのコツ

    3. 3
      【専門家が厳選】不動産一括査定サイトおすすめ比較ランキングTOP7

    4. 4
      【目的別】あなたにぴったりの不動産一括査定サイトの選び方

    5. 5
      失敗しない!不動産一括査定の申し込みから売却までの7ステップ

    1. 6
      不動産一括査定でよくある質問(FAQ)

  1. 7
    まとめ:不安を解消して、賢く不動産一括査定を活用しよう

転勤や住み替え、相続などをきっかけに不動産売却を考え始めたとき、多くの方が「家を売るかもしれないけど、何から始めたらいいんだろう…」「自分の家が、今いくらで売れるのかだけ知りたい」「一括査定は便利そうだけど、しつこい営業電話がたくさんかかってきそうで怖い」このような疑問や不安を抱えます。

大切な資産だからこそ、損はしたくない。でも、不動産の専門知識はないし、悪質な業者に騙されたくない。そんな慎重なあなたのために、この記事では専門家が不動産一括査定サイトを徹底的に調査しました。

この記事を最後まで読めば分かる3つのこと

  1. 1.あなたにぴったりの、信頼できる不動産一括査定サイト
  2. 2.しつこい営業電話などのトラブルを避け、安全に利用するための具体的な方法
  3. 3.最終的にあなたの不動産を適正価格でスムーズに売却してくれる、最高のパートナーの見つけ方

もう一人で悩む必要はありません。この記事を読んで、不安を解消し、賢く不動産売却の第一歩を踏み出しましょう。

そもそも不動産一括査定とは?仕組みとメリット・デメリットを解説

不動産一括査定サービスとは、売りたい物件の情報を一度入力するだけで、複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できる、インターネット上の無料サービスです。

従来であれば、自分で不動産会社を何社も探し、一社一社に連絡して査定を依頼する必要がありました。しかし、一括査定サイトを使えば、その手間をサイトが代行してくれるため、時間と労力を大幅に節約できます。まずは、サービスの全体像を掴むために、メリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。

不動産一括査定の3つのメリット

不動産一括査定を利用することには、主に3つの大きなメリットがあります。これらは、時間的・金銭的な負担を減らし、より良い条件での売却を実現するために非常に重要です。

メリット 具体的な内容
1. 手間と時間を大幅に削減できる わずか数分の入力で、複数の不動産会社へ同時に査定依頼が完了します。自分で不動産会社を探し、個別に連絡する手間が一切かかりません。
2. 売却価格の相場がわかる 複数の会社から査定額を取り寄せることで、ご自身の物件のおおよその市場価値(相場)を客観的に把握できます。1社だけの査定では、その価格が適正か判断できません。
3. 高値売却の可能性が高まる 複数の不動産会社が競合することで、より高い査定額を引き出しやすくなります。各社は契約を獲得するために、自社の販売力をアピールした査定額を提示してくれます。

知っておくべき2つのデメリットと注意点

便利な一括査定サービスですが、利用する前に知っておくべきデメリットも存在します。しかし、これらのデメリットは事前に対策することで、影響を最小限に抑えることが可能です。

デメリット 注意点と対策
1. 複数の不動産会社から連絡が来る 査定依頼したすべての会社から、査定結果の報告や営業の連絡が入る可能性があります。これが「しつこい営業電話」と感じられる原因ですが、連絡方法を指定できるサイトを選ぶことで対策できます。
2. 査定額は「売却価格」ではない 提示される査定額は、あくまで「このくらいの価格で売れるだろう」という予想価格です。実際の売却価格は、市況や買主との交渉によって変動することを理解しておく必要があります。

【最重要】不動産一括査定の不安を解消!しつこい営業電話なしで利用する4つのコツ

多くの方が不動産一括査定の利用をためらう最大の理由が「しつこい営業電話」と「個人情報の取り扱い」への不安です。しかし、ご安心ください。これから紹介する4つのコツを実践すれば、これらの不安を解消し、ストレスなくサービスを利用することができます。この章はあなたの不動産売却の成否を分ける重要なポイントですので、しっかり確認してください。

コツ1:連絡方法を「メールのみ」に指定できるサイトを選ぶ

最も効果的な対策は、申し込みの段階で電話連絡を避け、メールでの連絡を希望することです。サイトによっては、連絡方法を選択できる機能が備わっています。

例えば、「LIFULL HOME’S」や「マンションナビ」などの一部サイトでは、申し込みフォーム内に「連絡希望時間帯」などを選択する項目があります。ここで「メールでの連絡を希望」といった選択肢を選んだり、自由記述欄にその旨を記載したりすることで、電話連絡を大幅に減らすことが可能です。申し込みの際は、そのような機能があるかしっかり確認しましょう。

コツ2:「匿名査定」ができるサイトでまずは相場観を掴む

「まだ売るか決めていないし、個人情報を入力するのはどうしても不安…」という方には、「匿名査定」がおすすめです。匿名査定とは、名前や電話番号といった個人情報を入力せずに、物件情報(所在地、広さ、築年数など)だけでおおよその査定額を知ることができるサービスです。

匿名査定のメリット 匿名査定のデメリット
個人情報を入力する必要がないため、営業電話の心配が一切ない。 物件の詳細な状況がわからないため、査定結果はあくまで概算。精度は低い。
売却の意思が固まっていなくても、気軽に相場を調べられる。 具体的な売却相談には進めない。

まずは「LIFULL HOME’S」などの匿名査定で大まかな相場を把握し、本格的に売却を考え始めたら実名で一括査定を依頼するという二段階の使い方が賢い選択です。

コツ3:備考欄・要望欄に「連絡はメール希望」と明確に記入する

もしサイトに連絡方法を選択する機能がなくても、諦める必要はありません。ほとんどの査定サイトの申し込みフォームには、「備考欄」や「ご要望欄」といった自由記述スペースが設けられています。

ここに、以下の例文のようにあなたの希望を明確に記入しましょう。

【備考欄 記入例】
「ご連絡は、まずメールにてお願いいたします。電話でのご連絡は、こちらの指定した時間以外はご遠慮いただけますと幸いです。」

このように一言添えるだけで、多くの良識ある不動産会社は配慮してくれます。簡単ですが非常に効果的な方法なので、ぜひ実践してください。

コツ4:大手や運営実績が豊富な信頼できるサイトに絞る

あなたの個人情報を守るためには、運営会社の信頼性が何よりも重要です。個人情報の取り扱いがずさんなサイトを利用してしまうと、情報漏洩のリスクや、悪質な不動産会社を紹介される可能性があります。

サイトを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 運営会社は誰か? (例:NTTデータグループ、リクルート、LIFULLなど、知名度の高い大手企業か)
  • 運営実績は十分か? (例:運営歴15年以上など、長く続いているサービスか)
  • プライバシーマークを取得しているか? (個人情報を適切に扱っている事業者の証です)
  • 提携会社の審査基準は厳しいか? (悪質な業者を排除する仕組みがあるか)

例えば、NTTデータグループが運営する「HOME4U」や、大手不動産会社6社が直接運営する「すまいValue」などは、これらの基準を満たしており、安心して利用できるサイトの代表格です。

【専門家が厳選】不動産一括査定サイトおすすめ比較ランキングTOP7

数多くある不動産一括査定サイトの中から、信頼性、提携社数、使いやすさ、独自機能などを総合的に評価し、本当におすすめできるサイトを7つ厳選しました。まずは、各サイトの特徴をまとめた比較表をご覧ください。

順位 サイト名 提携社数 運営会社 特徴 こんな人におすすめ
1位 すまいValue 大手6社 大手不動産6社 大手直営で安心感抜群。売却力の高い精鋭揃い。 都市部の不動産をとにかく高く、早く売りたい人
2位 HOME4U 約2,500社 (株)NTTデータ・スマートソーシング 運営実績20年以上。NTTグループの信頼性。 安全性と信頼性を最優先したい人。初めての人。
3位 LIFULL HOME’S 約4,700社以上 (株)LIFULL 業界最多の提携社数。匿名査定も可能。 地方の物件や、まずは気軽に相場を知りたい人。
4位 SUUMO売却査定 約2,000社以上 (株)リクルート 知名度No.1。サイトが見やすく使いやすい。 スマホで手軽に査定したい人。情報収集したい人。
5位 イエウール 約2,600社以上 (株)Speee 地方や地域密着の会社に強い。利用者数が多い。 地方・郊外の物件を売りたい人。
6位 マンションナビ 約2,500社 マンションリサーチ(株) マンション特化型。専門性の高い査定に期待。 分譲マンションの売却を検討している人。
7位 リビンマッチ 約1,700社 リビン・テクノロジーズ(株) 幅広い物件種に対応。買取や任意売却も可。 土地や収益物件など、特殊な物件を売りたい人。

1位:すまいValue|大手6社直営の安心感!高値売却を狙うなら

「すまいValue」は、三井不動産リアルティ、住友不動産販売、東急リバブルなど、誰もが知る業界トップクラスの大手不動産会社6社が共同で運営しているサイトです。

最大の魅力は、その圧倒的な「売却力」と「安心感」にあります。参加しているのは厳選された大手のみなので、担当者の質も高く、豊富な顧客情報を活かしたスピーディーな売却が期待できます。特に都市部の不動産売却では、他のサイトを圧倒する実績を誇ります。ただし、提携が大手限定のため、地方の物件では対応できる会社が見つからない可能性もあります。

2位:HOME4U|20年以上の実績!NTTデータグループ運営の信頼性

「HOME4U」は、2001年にサービスを開始した日本初の一括査定サイトです。NTTデータグループが運営しており、個人情報の取り扱いなどセキュリティ面での信頼性は抜群です。

長年の運営で培ったノウハウを活かし、提携する不動産会社を厳格な基準で審査しています。そのため、悪質な業者に当たるリスクが極めて低く、初めて一括査定を利用する方でも安心して使えます。全国約2,500社の優良企業と提携しており、都市部から地方まで、幅広いエリアと物件種別に対応しているバランスの良さも魅力です。

3位〜7位の詳細比較

3位:LIFULL HOME’S

テレビCMでもおなじみの「LIFULL HOME’S」は、提携不動産会社数が約4,700社以上と業界トップクラスです。提携社数が多いため、他サイトでは見つからないような地域密着型の不動産会社に出会える可能性が高いのが特徴です。また、個人情報を入力せずに利用できる「匿名査定」機能が用意されているのも大きなポイントです。

4位:SUUMO売却査定

リクルートが運営する「SUUMO」は、賃貸や購入で利用したことがある方も多いのではないでしょうか。その抜群の知名度がもたらす安心感と、誰でも直感的に操作できるサイトの使いやすさが魅力です。スマートフォンでの操作に最適化されており、わずか60秒ほどで査定依頼が完了します。

5位:イエウール

「イエウール」は、大手だけでなく、その地域の情報に精通した中小の不動産会社と数多く提携しているのが特徴です。そのため、都市部以外の郊外や地方にある物件の売却を検討している方にとって、非常に頼りになる存在です。

6位:マンションナビ

その名の通り、マンションの売却に特化した一括査定サイトが「マンションナビ」です。マンションに特化しているからこそ、より専門的で精度の高い査定が期待できます。全国約14万棟のマンション相場データを保有しており、マンション名を入力するだけで、AIによる簡易査定結果がすぐに表示される機能は非常に便利です。

7位:リビンマッチ

「リビンマッチ」の強みは、その対応力の幅広さにあります。一般的なマンションや一戸建て、土地はもちろんのこと、倉庫や工場、農地、さらには収益物件(一棟アパート・マンション)まで、非常に多くの物件種別の査定に対応しています。また、通常の「仲介」による売却だけでなく、不動産会社が直接物件を買い取る「買取」や、住宅ローンの返済が困難な方向けの「任意売却」についても相談が可能です。

【目的別】あなたにぴったりの不動産一括査定サイトの選び方

ランキングを見ても、「結局どれを使えばいいの?」と迷ってしまう方もいるかもしれません。ここでは、あなたの状況や希望に合わせて、どのサイトを選ぶべきかをケース別に解説します。

ケース1:とにかく安心して使いたい!「大手・有名サイト」から選ぶ

個人情報の取り扱いや企業の信頼性を何よりも重視する方は、運営会社が大手企業であるサイトを選ぶのが間違いありません。

おすすめサイト 理由
すまいValue 大手不動産会社6社が直接運営しており、業界最高水準の安心感。
HOME4U NTTデータグループが運営。20年以上の実績と厳格なセキュリティ。
SUUMO売却査定 (株)リクルートが運営。圧倒的な知名度とブランド力が信頼の証。

ケース2:都市部のマンションや戸建てを高く売りたいなら

東京23区や大阪、名古屋などの都市部にある物件は、買主の需要も多く、不動産会社の販売力が売却価格を大きく左右します。そのため、豊富な顧客情報を持ち、販売戦略に長けた大手不動産会社に依頼するのが得策です。

おすすめサイト 理由
すまいValue 参加しているのが販売力のある大手6社のみなので、高値売却の実績が豊富。
HOME4U 全国の優良企業と提携しているが、特に都市部の大手不動産会社を多くカバー。

ケース3:地方や郊外の物件を査定してほしいなら

地方や郊外の物件売却では、全国規模の大手よりも、その土地の特性や需要を熟知している地域密着型の不動産会社の方が力を発揮することがあります。幅広いネットワークを持つサイトを選びましょう。

おすすめサイト 理由
イエウール 地域の中小不動産会社との提携に強く、地方物件のマッチング実績が豊富。
LIFULL HOME’S 提携社数が業界No.1のため、どんなエリアでも対応できる会社が見つかる可能性が高い。
リビンマッチ 地方の特殊な物件(農地など)にも対応できる不動産会社が参加している。

失敗しない!不動産一括査定の申し込みから売却までの7ステップ

一括査定サイトに申し込んだ後、実際に不動産が売れるまでにはどのような流れで進んでいくのでしょうか。ここでは、申し込みから売却完了までの全7ステップを、各段階での注意点とともに分かりやすく解説します。この流れを事前に把握しておくことで、落ち着いて売却活動を進めることができます。

ステップ1〜3:査定申し込みから査定結果の比較

ステップ1:査定サイトを選び、物件情報を入力する

まずは、この記事のランキングや選び方を参考に、自分に合った一括査定サイトを選びましょう。サイトが決まったら、画面の案内に従って物件情報を入力していきます。

  • 物件種別(マンション、一戸建てなど)
  • 所在地
  • 広さ(専有面積、土地面積)
  • 築年数
  • 間取り

これらの入力は、通常5分程度で完了します。このとき、要望を伝えられる「備考欄」があれば、「連絡はメール希望」など、忘れずに記入しておきましょう。

ステップ2:机上査定の結果を比較検討する

申し込み後、早ければ当日、遅くとも2〜3日以内に、複数の不動産会社から「机上査定(簡易査定)」の結果がメールなどで届きます。机上査定とは、現地を見ずに、入力された物件情報と周辺の相場データなどから算出される、おおよその査定額です。

ここで重要なのは、提示された査定額の高さだけで不動産会社を判断しないことです。中には、契約を取りたいがために意図的に高い金額を提示する会社もあります。各社がどのような根拠でその査定額を算出したのか、コメントなどをしっかり読み比べましょう。

ステップ3:気になる2~3社に訪問査定を依頼する

机上査定の結果を見て、さらに詳しく話を聞いてみたいと思った不動産会社を2〜3社に絞り込みます。そして、実際に物件を見てもらう「訪問査定」を依頼しましょう

【絞り込みの判断基準】

  • 査定額の根拠が明確で、納得できるか
  • 担当者からのメールの文面が丁寧で、対応が迅速か
  • その会社の得意なエリアや物件種別が、自分の物件と合っているか

すべての会社と会う必要はありません。この段階で、信頼できそうだと感じた会社だけを選びましょう。

ステップ4〜7:訪問査定から売却完了まで

ステップ4:訪問査定に立ち会い、担当者を見極める

訪問査定では、不動産会社の担当者が実際に物件を訪れ、室内の状況や日当たり、設備のコンディション、周辺環境などを30分〜1時間ほどかけてチェックします。

準備すること ポイント
書類の準備 購入時のパンフレットや権利証、固定資産税の納税通知書などがあると査定がスムーズ。
家の掃除・整理整頓 大規模なリフォームは不要ですが、清潔な印象を与えることは大切。
質問リストの作成 聞きたいことを事前にメモしておき、担当者の知識や人柄を見極める。

訪問査定は、査定額の精度を高めるだけでなく、あなたの大切な不動産売却を任せられる担当者かどうかを見極める絶好の機会です。売却戦略や過去の実績など、積極的に質問をしましょう。

ステップ5:査定書と売却提案を比較し、1社に絞る

訪問査定後、各社から正式な「査定書」が提出されます。ここには、より精度の高い査定価格とその算出根拠、そして具体的な販売活動の提案が記載されています。

査定価格の高さだけでなく、以下のような点を総合的に比較検討し、最終的に売却を依頼するパートナーを1社に決定します。

  • どのような広告媒体を使って買主を探すのか
  • オープンハウス(内覧会)は実施してくれるのか
  • 売却までのおおよそのスケジュール感
  • 担当者の熱意や相性

ステップ6:不動産会社と媒介契約を結ぶ

売却を依頼する不動産会社が決まったら、正式な契約である「媒介契約」を締結します。媒介契約には、以下の3つの種類があります。

契約の種類 特徴 メリット デメリット
一般媒介契約 複数の不動産会社に同時に依頼できる。自分で買主を見つけてもOK。 広く買主を探せる可能性がある。 不動産会社の販売活動が積極的になりにくい。報告義務がない。
専任媒介契約 依頼できるのは1社のみ。自分で買主を見つけてもOK。 窓口が一本化される。不動産会社が積極的に活動する。2週間に1回以上の報告義務がある。 1社の販売力に依存する。
専属専任媒介契約 依頼できるのは1社のみ。自分で買主を見つけることはできない。 最も積極的に活動してくれる。1週間に1回以上の報告義務がある。 自分で買主を見つけても手数料が必要。

どの契約が良いか迷った場合は、不動産会社からの報告義務があり、活動状況が分かりやすい「専任媒介契約」を選ぶのが一般的でおすすめです。

ステップ7:売却活動開始~売買契約・引き渡し

媒介契約を結ぶと、いよいよ売却活動がスタートします。不動産会社は、不動産ポータルサイトへの掲載やチラシの配布などを行い、購入希望者を探します。

購入希望者から内覧の申し込みがあれば、スケジュールを調整して対応します。その後、価格交渉などを経て、条件がまとまれば「売買契約」を締結。最後に、住宅ローンの完済手続きや登記の変更を行い、買主に鍵を渡して「引き渡し」が完了すれば、不動産売却はすべて終了です。

不動産一括査定でよくある質問(FAQ)

ここでは、不動産一括査定に関して、多くの方が抱く疑問についてQ&A形式でお答えします。最後の不安をここで解消しておきましょう。

Q1. 査定をしたら、必ず売却しないといけないの?

A1. いいえ、その必要は全くありません。

査定はあくまで、ご自身の不動産の価値を知るための手段です。査定結果を見て、「思ったより低いから売るのはやめよう」「もう少し時期を待とう」と判断するのも自由です。査定を依頼したからといって、売却する義務は一切発生しませんので、ご安心ください。

Q2. 査定額はどうやって決まる?高く評価されるポイントは?

A2. 主に、周辺の類似物件の取引事例と比較して算出されます。

査定では「取引事例比較法」という手法がよく用いられます。立地、広さ、築年数、間取り、階数、方角といった物件の基本的な条件に加え、駅からの距離や周辺環境、管理状態などが総合的に評価されます。

大規模なリフォームは費用対効果が合わないことが多いですが、室内をきれいに清掃・整頓しておくと、訪問査定時の印象が良くなる可能性があります。

Q3. 住宅ローンが残っていても売却できますか?

A3. はい、多くの場合で売却可能です。

売却して得たお金で住宅ローンを全額返済できれば、何の問題もありません。もし、売却価格がローン残高を下回ってしまう「オーバーローン」の状態でも、不足分を自己資金で補うことができれば売却は可能です。

まずは査定を受けて、ご自身の物件がいくらで売れそうか把握することが第一歩になります。

Q4. 複数社から連絡が来たときの断り方は?

A4. メールなどで、簡潔かつ丁寧にお断りすれば大丈夫です。

依頼しなかった会社に対して、断りの連絡を入れることに気まずさを感じる必要はありません。不動産会社も、複数の会社が比較されていることは理解しています。

「今回は、慎重に検討した結果、他社様にお願いすることになりました。ご丁寧な対応、誠にありがとうございました。」のように、感謝の言葉を添えてメールで伝えれば、スマートにお断りできます。

Q5. 机上査定と訪問査定、どちらを選ぶべき?

A5. あなたの検討段階によって使い分けるのがおすすめです。

査定方法 おすすめのケース
机上査定(簡易査定) 「まだ売るか決めていないが、とりあえず相場を知りたい」という情報収集の段階。
訪問査定 「具体的に売却を検討し始めていて、より正確な査定額や売却プランを知りたい」という段階。

まずは机上査定で複数の会社の感触を確かめ、その中から有望な会社に訪問査定を依頼するという流れが最も効率的です。

まとめ:不安を解消して、賢く不動産一括査定を活用しよう

この記事では、不動産一括査定サイトの仕組みから、不安を解消するための具体的なコツ、そしておすすめのサイトランキングまで、詳しく解説してきました。

不動産一括査定は、「しつこい営業電話が怖い」「個人情報が不安」といったデメリットがある一方で、「手間なく相場がわかる」「高く売れる可能性が広がる」という、それを上回る大きなメリットを持つサービスです。

重要なのは、サービスの特性と注意点を正しく理解し、あなた自身が主体となって賢く活用することです。

成功のための3つのポイント(おさらい)

  1. 連絡方法の指定や匿名査定を活用して、営業電話のストレスを回避する。
  2. 運営実績が豊富な、信頼できる大手サイトを選ぶ。
  3. 査定額の高さだけでなく、担当者の対応や売却提案の中身をしっかり比較する。

これらのポイントを押さえることで、不動産一括査定はあなたの売却活動における最強の味方になります。まずは第一歩として、この記事で紹介した信頼できるサイトで、あなたの大切な資産の価値を確かめてみてはいかがでしょうか。

福岡南部エリアでの不動産売却なら

大野城市・春日市・筑紫野市・太宰府市・糟屋郡・鳥栖市・三養基郡で
不動産売却をお考えであれば、株式会社ハウスマーケットにお任せください!

地域密着の実績と豊富な売却ノウハウで、
あなたの大切な家の価値を最大限に引き出し、最適な売却プランをご提案いたします。

まずは無料査定から、お気軽にご相談ください。

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

アーカイブ

タグ