【2025年最新】筑紫野市の子育て支援ガイド|知らないと損する制度・相談窓口を解説

記事の目次
- 1
💰 経済的支援制度 - 2
🏥 医療費助成制度 - 3
🤱 妊娠・出産支援 - 4
👶 保育・教育支援 - 5
📞 相談・訪問サービス - 6
🏠 住環境・施設情報 - 7
📋 お問い合わせ先 - 8
📝 まとめ
💰 経済的支援制度
筑紫野市では、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、国の制度拡充に合わせて充実した支援を実施しています。2024年10月の大幅な制度改正により、より多くのご家庭が支援を受けられるようになりました。
児童手当【2024年10月大幅拡充】
2024年10月分(12月支給分)から児童手当が大幅に拡充され、子育て世帯にとって過去最大級の支援強化が実現されました。
対象年齢 | 第1子・第2子 | 第3子以降 |
---|---|---|
3歳未満 | 月額15,000円 | 月額30,000円 |
3歳~高校生年代 (18歳年度末まで) |
月額10,000円 | 月額30,000円 |
2024年10月改正の主要ポイント
- 支給対象拡大:高校生年代(18歳年度末)まで拡大
- 所得制限撤廃:所得に関係なく全世帯に支給
- 第3子加算拡充:0歳~高校生年代まで月額30,000円
- 支給回数増加:年6回支給(偶数月)
第3子以降の算定方法
大学生年代(22歳年度末まで)の子も含めて数えて3番目以降の高校生年代までの児童が対象。大学生が就職して収入がある場合でも、主たる生計維持者が生活費の相当部分を負担していれば算定対象となります。
低所得世帯への給付金
物価高騰対策として、低所得世帯への緊急支援も継続的に実施されています。
実施年度 | 対象世帯 | 給付額 |
---|---|---|
2024年度実施済み | 子育て世帯(18歳以下) | 子ども1人あたり5万円 |
2025年度予定 | 住民税非課税世帯 | 1世帯あたり3万円 ※2024年11月22日閣議決定 |
🏥 医療費助成制度
筑紫野市では、子どもの健康を守るため、医療費の自己負担軽減に積極的に取り組んでいます。近年の制度拡充により、子育て世帯の経済的負担がさらに軽減されています。
子ども医療費助成【2025年10月より中学生完全無料化】
対象年齢 | 入院 | 通院 | 実施時期 |
---|---|---|---|
小学生まで | 自己負担なし | 自己負担なし | 実施済み |
中学生 | 自己負担なし | 自己負担なし | 2025年10月より |
制度変更のお知らせ
2025年10月1日より、中学生の医療費自己負担が無料になります。これまで中学生は医療機関ごとに月1,200円の自己負担がありましたが、完全無料化されます。
対象条件
- 筑紫野市に住所を有している
- 健康保険に加入している
- 生活保護法による保護を受けていない
- 医療費の助成がある施設に入所していない
🤱 妊娠・出産支援
妊娠から出産まで切れ目ない支援を提供し、安心して子どもを産み育てられる環境づくりに取り組んでいます。2025年4月からは制度名称が変更され、より充実した支援が提供されています。
妊婦のための支援給付金【2025年4月制度改正】
2025年4月1日より「出産・子育て応援給付金」が「妊婦のための支援給付金」として制度変更されました。妊婦本人の経済的負担をより直接的に支援する制度として生まれ変わりました。
給付回数 | 対象時期 | 給付額 | 申請タイミング |
---|---|---|---|
1回目 | 妊娠初期 | 5万円 | 母子健康手帳交付時 |
2回目 | 出産期 | 子ども1人あたり5万円 | 赤ちゃん訪問時 |
特別な配慮
流産・死産等を経験した方も対象
胎児心拍確認後の流産・死産・人工妊娠中絶を経験した方、お子さんを亡くされた方も給付対象となります。
双子以上の場合
妊娠届出後に5万円、出産後におなかにいた子1人あたり5万円(双子の場合は10万円)を支給します。
出産育児一時金
給付額 | 対象条件 | 備考 |
---|---|---|
50万円(1児につき) | 妊娠85日以降の出産 | 産科医療補償制度対象外の場合は48.8万円 |
👶 保育・教育支援
すべての子どもが質の高い教育・保育を受けられるよう、無償化制度の充実と新しい支援制度の導入を進めています。
幼児教育・保育の無償化
施設種別 | 対象年齢 | 無償化範囲 | 自己負担 |
---|---|---|---|
認可保育園・幼稚園 | 3歳~5歳児クラス | 保育料完全無料 | 給食費・行事費等 |
住民税非課税世帯 | 0歳~2歳児 | 保育料完全無料 | 給食費・行事費等 |
新制度未移行幼稚園 | 満3歳~5歳 | 月額25,700円上限 | 超過分・給食費等 |
こども誰でも通園制度【2026年度本格開始予定】
注意:最新情報に基づく修正
「こども誰でも通園制度」は2026年度から全国で本格実施が決定しています。現在は一部自治体で試行的事業が実施されています。
新制度のポイント
- 対象:保育所等に通っていない0歳6ヶ月~満3歳未満
- 利用時間:月10時間の枠内で時間単位での柔軟利用が可能
- 利用要件:保護者の就労状況等を問わない
- 本格実施:2026年度から全国の自治体で開始予定
📞 相談・訪問サービス
妊娠期から子育て期まで切れ目ない相談支援を提供し、孤立感や不安を解消できるよう取り組んでいます。デジタル技術も活用した便利なサービスも導入されています。
赤ちゃん訪問(乳児家庭全戸訪問)
サービス内容
- 生後4ヶ月までの全ての赤ちゃんと保護者を訪問
- 助産師・保健師による育児相談
- 子育て支援制度の案内
- 妊婦のための支援給付金(2回目)の申請受付
子育て応援アプリ「ちくしっこ」【2024年9月導入】
筑紫野市では、2024年9月より母子手帳アプリ「母子モ(ボシモ)」を導入し、「子育て応援アプリ ちくしっこ」として提供を開始しました。
アプリの主な機能
- 妊娠届の提出と母子手帳交付時の来庁予約
- 各種補助制度の情報提供
- 手続き方法の案内
- 自治体からのお知らせ配信
- 伴走型相談支援サービス
🏠 住環境・施設情報
子育てしやすい地域環境づくりのため、親子が集える場所や食育支援など、様々な施設・サービスを提供しています。
つどいの広場「つくしのこ」
項目 | 詳細 |
---|---|
利用対象 | 未就園児とその保護者 |
サービス内容 | 自由遊び、保護者同士の情報交換、育児相談 |
開館日 | 平日(土日祝日は休館) |
市内のこども食堂
こども食堂について
筑紫野市では市内のこども食堂情報を定期的に更新・提供しています。地域の子どもたちが安心して食事ができる場所として、多くの家庭に利用されています。
📋 お問い合わせ先
筑紫野市役所
担当課 | 電話番号 | 主な業務 |
---|---|---|
こども家庭課 | 092-923-1115 | 母子保健事業、妊婦支援給付金 |
こども政策課 | 092-923-1111 | 児童手当、保育園・幼稚園 |
国保年金課 | 092-923-1111 | 子ども医療費助成 |
📍 住所:〒818-8686 福岡県筑紫野市石崎1-1-1
🕘 開庁時間:午前8時30分~午後5時(土日・祝日・年末年始を除く)
📝 まとめ
🌟 筑紫野市の子育て支援制度の特徴
💰 経済面での充実したサポート
- 児童手当大幅拡充:高校生年代まで拡大、第3子以降は月額30,000円
- 妊娠から出産まで最大10万円の支援給付金
- 中学生まで医療費完全無料(2025年10月より拡充予定)
- 所得制限撤廃で全世帯が児童手当対象
🤱 妊娠・出産期の手厚いサポート
- 妊娠初期から出産後まで段階的な経済支援
- 全戸訪問による相談体制
- 母子手帳アプリによる便利な手続き
- 流産・死産経験者への配慮ある支援
👶 子育て期の包括的サポート
- 3歳から5歳まで保育料無料(幼児教育無償化)
- こども誰でも通園制度による柔軟な保育サービス(2026年度開始予定)
- つどいの広場での交流・情報交換
- 市内のこども食堂ネットワーク
筑紫野市は、国の制度拡充と歩調を合わせながら、地域の実情に応じた独自の支援も充実させています。妊娠期から子育て期まで切れ目ない支援により、安心して子どもを産み育てられる環境づくりに取り組んでいます。
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