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【まもなく終了予定】令和8年度(2026)福岡県こどもリノベ補助金とは?対象条件や申請方法を徹底解説

「中古住宅を購入して、自分たちの暮らしに合うようにリフォームしたい」「将来の親との同居に備えて、実家をリノベーションしたい」と考えているものの、工事費用が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

福岡県こどもリノベ補助金は、若年世帯や子育て世帯による中古住宅の取得・リノベーションや、親世帯との同居に伴う持ち家の改修を支援する制度です。要件を満たすと、対象工事費の3分の1・最大50万円、県外から対象市町村へ移住する「移住リノベ」では、対象工事費の2分の1・最大75万円の補助を受けられる可能性があります。

この記事では、令和8年度(2026年度)の受付状況、対象となる世帯・住宅、補助額、対象工事、申請手続きの注意点まで分かりやすく解説します。中古住宅の購入とリフォームを検討している方は、物件の売買契約や工事を進める前に確認しておきましょう。

⚠️令和8年度の受付状況について:福岡県公式ホームページでは、令和8年度の受付について「まもなく終了します」と案内されています。予算がなくなり次第終了となるため、利用を検討している方は、申請前に必ず最新の受付状況を確認してください。

令和8年度(2026年度)福岡県こどもリノベ補助金の最新情報

福岡県こどもリノベ補助金は、若年世帯や子育て世帯が、子育てしやすい良質な中古住宅を安心して取得できるよう支援するとともに、中古住宅市場の活性化を図ることを目的とした制度です。

令和8年度は、2026年4月13日から申請受付が開始されています。当初は2027年1月下旬までの受付が予定されていましたが、予算額に達した場合は、その時点で受付終了となります。

項目 令和8年度の内容
受付開始日 2026年4月13日
受付終了予定 2027年1月下旬までを予定。ただし、予算額に達した時点で終了
現在の案内 福岡県公式ホームページでは「受付は、まもなく終了します」と案内
対象地域 令和8年度は福岡県内の全市町村
申請方法 窓口・郵送・ふくおか電子申請サービス

⚠️注意:申請受付期間内であっても、工事完了後の実績報告が期限に間に合わないと判断される場合、申請を受け付けてもらえない可能性があります。工期や必要書類も含め、早めに福岡県の窓口へ相談しましょう。

令和8年度は「実施予定」ではなく受付開始済み

令和8年度の制度はすでに正式に実施され、受付が始まっています。そのため、「実施される可能性がある」「例年どおり4月中旬に始まる見込み」といった予測情報ではなく、令和8年度版の交付申請の手引きやQ&Aを基に準備する必要があります。

予算がなくなり次第、受付終了

補助金は、条件を満たしていれば必ず受け取れるわけではありません。県の予算には限りがあり、申請が集中すると予定された期限より前に受付が終了することがあります。

特に中古住宅の購入を伴う「流通型」では、中古住宅の購入前に「住まいの健康診断」を実施しなければならないため、物件を購入してから補助金を調べ始めるのでは間に合わない可能性があります。

福岡県こどもリノベ補助金の対象者と対象住宅

福岡県こどもリノベ補助金を利用するには、世帯・住宅・工事のそれぞれについて要件を満たす必要があります。まずは、対象となる世帯区分を確認しましょう。

対象となる3つの世帯区分

世帯区分 令和8年度の要件
若年世帯 2026年4月1日時点で、配偶者との年齢の合計が80歳以下である世帯
子育て世帯 2026年4月1日時点で18歳未満の同居者がいる世帯、または交付申請日時点で妊娠している方がいる世帯
親世帯 若年世帯または子育て世帯の世帯主・配偶者の直系尊属がいる世帯

📝補足:若年世帯には、法律上の婚姻届を提出した夫婦だけでなく、事実上婚姻関係と同様の事情にある方や婚姻予定者が含まれる場合があります。個別の状況については、申請窓口へ確認してください。

対象住宅は「流通型」と「持家型」の2種類

補助対象住宅は、中古住宅を購入してリノベーションする「流通型」と、親世帯が所有する住宅で新たに同居するためにリノベーションする「持家型」に分けられます。

区分 対象となる主なケース 対象世帯
流通型 自ら居住するために中古住宅を購入し、リノベーションする 若年世帯・子育て世帯
持家型 親世帯が所有する住宅を改修し、交付申請後に新たに同居する 若年世帯・子育て世帯・親世帯

流通型の住宅要件

流通型では、若年世帯または子育て世帯が自ら居住するために購入した中古住宅で、以下の要件をすべて満たす必要があります。

  • ▪ 中古住宅の購入前に「住まいの健康診断」を実施している
  • ▪ 2023年4月1日以降に売買成約した住宅である
  • ▪ 福岡県が認める住宅支援策を実施する市町村内にある
  • ▪ 過去に福岡県の対象リノベーション補助金を受けていない
  • ▪ リノベーション工事完了後に一定の耐震性を有する

「住まいの健康診断」は購入前に実施する

「住まいの健康診断」は、一般財団法人福岡県建築住宅センターが実施するインスペクション(建物状況調査)です。中古住宅の屋根・外壁・基礎などを目視中心で調査し、建物の状態を確認します。

住宅を購入した後に「住まいの健康診断」を実施することはできません。補助金を利用する可能性がある場合は、住宅を購入する前の物件検討段階で、不動産会社へ相談しておく必要があります。

持家型の住宅要件

持家型は、若年世帯または子育て世帯が親世帯と新たに同居するため、親世帯の持ち家をリノベーションする場合に利用できる制度です。

  • ▪ 補助金の交付申請後に同居する親世帯の持ち家である
  • ▪ 登記上、親世帯が住宅の持ち分を100%所有している
  • ▪ 工事完了後の住宅の床面積が100㎡以上である
  • ▪ 福岡県が認める住宅支援策を実施する市町村内にある
  • ▪ 過去に福岡県の対象リノベーション補助金を受けていない
  • ▪ 工事完了後に一定の耐震性を有する

⚠️注意:すでに親世帯と同居している場合は、持家型の対象にならない可能性があります。制度上は、補助金の交付申請後に新たに同居を開始することが要件です。

マンションも補助対象になる可能性がある

流通型では、一戸建て住宅だけでなく、分譲マンションも補助対象になる可能性があります。ただし、専有部分の工事であっても、管理規約による制限や管理組合への申請が必要になる場合があります。

また、窓や玄関ドア、配管などは共用部分として扱われるケースがあるため、工事内容を決める前に管理規約と管理組合のルールを確認しましょう。

最大75万円!補助額と対象になるリフォーム工事

福岡県こどもリノベ補助金の基本的な補助率は、補助対象工事費の3分の1で、上限額は50万円です。流通型のうち、県外から対象市町村へ移住する要件を満たす「移住リノベ」では、補助率と上限額が引き上げられます。

補助区分 補助率 上限額 主な対象
流通型 対象工事費の3分の1 50万円 中古住宅を購入してリノベーションする若年世帯・子育て世帯
持家型 対象工事費の3分の1 50万円 親世帯の持ち家を改修して新たに同居する世帯
流通型・移住リノベ 対象工事費の2分の1 75万円 福岡県外から対象市町村へ移住し、中古住宅を購入する世帯

💡対象工事費の条件:福岡県内の個人事業者、または県内に本店・支店を持つ法人事業者が請け負う、工事費30万円以上の工事が対象です。材料を購入して申請者自身が施工するDIY工事は、補助対象外です。

移住リノベの対象条件

移住リノベは、流通型の要件に加え、世帯主と住宅の所在地について追加条件を満たす場合に利用できます。

  • ▪ 世帯主が福岡県外に居住しており、対象市町村へ移住する予定である
  • ▪ または、福岡県外から対象市町村へ移住して1年以内である
  • ▪ 移住リノベの対象市町村内にある中古住宅を購入する

令和8年度の移住リノベ対象市町村は、福岡県内の全市町村ではありません。対象となる市町村は年度によって変わる可能性があるため、物件所在地が対象に含まれているか、福岡県公式ホームページで確認してください。

補助対象となる6つの工事区分

令和8年度の補助対象工事は、主に以下の6区分に整理されています。元記事にあった「防犯・新生活様式」という一つの区分ではなく、公式資料上は「防犯性向上改修」と「新しい生活様式対応改修」が別区分です。

工事区分 主な工事例
居住性向上改修 間取り変更、増築、収納スペースの設置、駐車場の新設・増設、転落防止手すりの設置など
長寿命化改修 屋根・外壁・設備配管などの耐久性向上、防水性向上工事など
省エネルギー改修 窓・外壁・屋根・天井・床の断熱改修、窓・屋根・外壁の遮熱改修など
防犯性向上改修 防犯性能の高い窓・ドアへの交換、防犯カメラの設置など
新しい生活様式対応改修 宅配ボックス、在宅勤務スペース、非接触型設備の設置など
バリアフリー改修 段差解消、手すりの設置、通路幅や出入口幅の拡張など

キッチン・浴室・トイレだけのリフォームは対象になる?

キッチンや浴室、トイレを新しい設備へ交換するだけで、必ず補助対象になるわけではありません。対象になるかどうかは、工事内容が公式の補助対象工事に該当するかによって判断されます。

工事例 対象になる可能性 確認ポイント
キッチンの位置・間取り変更 あり 居住性向上改修に該当するか確認
浴室の断熱・バリアフリー化 あり 省エネ改修またはバリアフリー改修に該当するか確認
節水型トイレへの交換 あり 洗浄水量6.5L以下など、所定の性能要件を満たす節水型大便器であることを確認
老朽化した設備の同等品交換のみ 対象外となる可能性あり 住宅性能や居住性の向上を伴うか確認

⚠️工事内容は事前確認を:公式の対象工事一覧に記載がない工事でも、対象と判断される場合があります。一方、一般的なリフォーム工事であっても対象外となる場合があるため、契約前に見積書や工事内容を県の窓口へ提示して確認することが重要です。

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申請の流れと失敗しないための注意点

福岡県こどもリノベ補助金を利用するうえで、特に重要なのが申請と工事の順番です。対象となる世帯・住宅・工事の要件を満たしていても、手続きを行うタイミングを間違えると補助金を受け取れない可能性があります。

原則として、福岡県から交付決定通知書を受け取った後に工事へ着手する必要があります。見積りや申請書類の準備には時間がかかるため、リフォーム会社と早めに相談しながら進めましょう。

申請から補助金受け取りまでの基本的な流れ

手続き 主な内容 注意点
1. 制度要件の確認 世帯・住宅・工事・施工事業者が対象になるか確認する 判断が難しい場合は県へ事前相談する
2. 見積り・書類準備 工事内容を決め、内訳が分かる見積書や図面などを準備する 補助対象部分と対象外部分を区別する
3. 交付申請 申請書と必要書類を福岡県へ提出する 窓口・郵送・電子申請に対応
4. 交付決定 審査後、交付決定通知書を受け取る 通知書の交付決定日を確認する
5. 工事着工 交付決定日以降に工事を開始する 交付決定日前の着工は補助対象外
6. 工事完了・支払い 工事を完了し、施工事業者へ工事代金を支払う 領収書や工事後写真などを保管する
7. 完了実績報告 工事内容と支払いを確認できる書類を提出する 工事完了後30日以内などの期限を守る
8. 額の確定・補助金交付 県の審査後、補助額が確定し、指定口座へ交付される 申請時点で先に受け取る制度ではない

📝工事契約について:令和8年度の公式Q&Aでは、工事請負契約を交付決定日前に締結すること自体は可能とされています。ただし、実際の工事着工は必ず交付決定日以降に行う必要があります。契約書には着工予定日を明記し、施工事業者と認識を共有しておきましょう。

注意点1:交付決定日前に工事を始めない

最も注意したいのが、交付決定通知書を受け取る前の着工です。令和8年度の公式Q&Aでは、通知書に記載された交付決定日より前に工事を着工した場合、補助金を受け取れないと明記されています。

✅補助対象外につながりやすい例

  • ▪ 交付申請を提出したため、交付決定を待たずに工事を始めた
  • ▪ 施工事業者が予定より早く解体工事や施工を始めた
  • ▪ 一部の工事だけ先に着手し、残りを交付決定後に行った
  • ▪ すでに完了した工事について、後から補助金を申請した

交付申請と交付決定は同じではありません。申請書を提出しただけでは工事を始められないため、県から届く交付決定通知書の日付を必ず確認してください。

注意点2:「住まいの健康診断」は中古住宅の購入前に実施する

流通型を利用する場合は、購入する中古住宅について、売買前に「住まいの健康診断」を実施している必要があります。

公式手引きでは、「住まいの健康診断」の調査日が、不動産登記簿謄本に記載される売買の日付より前であることが求められています。中古住宅を購入した後に診断を受けても、流通型の要件を満たせないため注意しましょう。

タイミング 手続き 判定
売買前 住まいの健康診断を実施 要件を満たす可能性あり
売買後 住まいの健康診断を実施 流通型の対象外となる可能性が高い

気になる中古住宅が見つかった段階で、まず不動産会社に補助金の利用を検討していることを伝え、売買スケジュールを調整することが重要です。

注意点3:持家型は交付申請後に同居を始める

持家型は、若年世帯または子育て世帯が、親世帯の持ち家に新たに同居することを前提とした制度です。

交付申請時点ですでに親世帯と同居している場合は、原則として補助対象になりません。住民票の異動や引っ越しの時期も関係するため、同居を開始する前に申請窓口へ相談しましょう。

📝同居の判断について:実際の居住状況や住民票の内容などによって判断される可能性があります。「工事中だけ一時的に住んでいる」「住民票は別だが実質的に同居している」など、判断が難しいケースは自己判断せず、事前に県へ確認してください。

注意点4:見積書は対象工事と対象外工事を分ける

住宅全体をリフォームする場合、補助対象になる工事と対象外の工事が一つの見積書に含まれることがあります。その場合、契約自体を分ける必要はありませんが、どの工事が補助対象で、費用がいくらなのか分かる内訳が必要です。

  • ▪ 工事項目ごとの数量・単価・金額を記載する
  • ▪ 補助対象工事と対象外工事を明確に区別する
  • ▪ 諸経費は、対象工事と対象外工事に応じて按分する
  • ▪ 値引き後の補助対象工事費が分かるようにする

「リフォーム工事一式」とだけ記載された見積書では、補助対象額を確認できない可能性があります。施工事業者に補助金申請で使用することを伝え、内訳明細を作成してもらいましょう。

注意点5:工事完了後の実績報告にも期限がある

補助金は、工事が完了しただけでは受け取れません。工事後に、工事内容や支払いを証明する完了実績報告を提出し、県の審査を受ける必要があります。

令和8年度は、原則として工事完了日から30日以内、または2027年2月28日のいずれか早い日までに完了実績報告を提出する必要があります。期限内に提出できない場合は、交付決定を受けていても補助金を受け取れません。

確認事項 ポイント
工事完了日 工事契約や施工事業者の書類と整合させる
支払い証明 領収書や振込記録などを保管する
工事後写真 申請した工事箇所ごとに撮影する
報告期限 工事完了後30日以内など、年度の期限を確認する

窓口・郵送・電子申請に対応

交付申請は、福岡県庁の窓口への持参、郵送、ふくおか電子申請サービスで行えます。ただし、書類に不備がある場合は、申請を受け付けたことにならない可能性があります。

福岡県では交付申請前の事前相談も受け付けています。令和8年7月10日時点では、多数の申請や事前相談が寄せられており、窓口が混み合っているため、事前相談・交付申請は電話予約が案内されています。

申請・事前相談窓口

福岡県 建築都市部 住宅計画課 計画係
電話:092-643-3732
※受付時間や最新の申請状況は、福岡県公式ホームページでご確認ください。

住宅省エネ2026キャンペーンなどとの併用ルール

リフォーム内容によっては、国や市町村が実施する別の補助金を利用できる可能性があります。代表的な制度として、国の「住宅省エネ2026キャンペーン」があります。

ただし、福岡県こどもリノベ補助金と他の補助金を利用する場合、同じ工事部分・同じ工事費用について、複数の補助金を重ねて受け取ることはできません。

住宅省エネ2026キャンペーンとは

住宅省エネ2026キャンペーンは、住宅の省エネ化を支援する国の補助制度です。リフォームでは、高断熱窓への交換、高効率給湯器の設置、住宅の断熱改修などが補助対象になる可能性があります。

主な事業 主な対象工事
みらいエコ住宅2026事業 住宅の断熱改修、エコ住宅設備、子育て対応改修など
先進的窓リノベ2026事業 高断熱窓・ガラス・玄関ドアなどの改修
給湯省エネ2026事業 高効率給湯器の導入
賃貸集合給湯省エネ2026事業 既存賃貸集合住宅の小型省エネ型給湯器への交換

同じ窓工事に2つの補助金は使えない

たとえば、高断熱窓への交換費用について、住宅省エネ2026キャンペーンと福岡県こどもリノベ補助金の両方から補助を受けることはできません。

一方、窓工事は国の補助金、間取り変更や収納工事は福岡県の補助金というように、工事部分と工事費用を明確に分けられる場合は、両制度を利用できる可能性があります。

工事内容 申請方法 考え方
同じ窓交換工事 国と県の両方に申請 不可。重複受給に該当
窓交換+間取り変更 窓は国、間取り変更は県へ申請 費用を切り分けられれば併用できる可能性あり
給湯器+収納工事 給湯器は国、収納工事は県へ申請 費用を切り分けられれば併用できる可能性あり
市町村の補助対象工事と同じ工事 市町村と県の両方に申請 原則として同じ工事費への重複補助は不可

💡併用する場合のポイント:工事契約書や見積書で、どの工事にどの補助金を使用するのか明確に分ける必要があります。制度ごとに着工可能時期や申請者、施工事業者の条件も異なるため、工事契約前に両方の窓口へ確認しましょう。

住宅ローン減税やリフォーム促進税制も確認する

一定の要件を満たすリフォームでは、補助金だけでなく、住宅ローン減税やリフォーム促進税制、固定資産税の減額措置などを利用できる場合があります。

制度 主な概要 確認先
住宅ローン減税(増改築) 一定の増改築について、年末の住宅ローン残高に応じて所得税などから控除される可能性がある 税務署・金融機関・国土交通省資料
リフォーム促進税制 耐震・省エネ・バリアフリーなど、一定の改修に対する所得税控除 税務署・国土交通省資料
固定資産税の減額 耐震・省エネ・バリアフリーなどの改修後、一定期間減額される場合がある 住宅所在地の市町村

住宅ローン減税を増改築として利用するには、原則としてリフォームのために新たに借り入れたローンの返済期間が10年以上であることなど、複数の要件があります。

また、同じ工事について住宅ローン減税と一部のリフォーム促進税制を同時に適用できない場合があります。補助金を差し引いた後の工事費が税制上の控除対象額に影響することもあるため、確定申告前に税務署や税理士へ確認しましょう。

福岡県こどもリノベ補助金に関するよくある質問

ここでは、福岡県こどもリノベ補助金を検討する際に生じやすい疑問を整理します。実際の対象可否は住宅や工事内容によって異なるため、最終的には福岡県の窓口へ確認してください。

Q1. 令和8年度の申請はいつまでできますか?

A. 令和8年度は、2026年4月13日から2027年1月下旬までの受付が予定されています。ただし、予算額に達した場合は、その時点で受付終了となります。2026年7月10日時点で、福岡県は「現在の申請状況が続けば、まもなく予算の上限に達する見込み」と案内しています。利用を検討している方は、最新の受付状況を確認したうえで早めに相談しましょう。

Q2. 補助金は何回でも申請できますか?

A. 申請できるのは、原則として1つの住宅につき1回限りです。1回目の申請額が上限の50万円または75万円に達していなくても、残額を後から追加申請することはできません。将来予定している工事も含め、どの工事を一度の申請にまとめるか検討することが重要です。

Q3. 年度をまたぐ工事も補助対象になりますか?

A. 令和8年度の申請については、交付申請から完了実績報告までを年度内に終える必要があります。2027年2月28日までに完了実績報告を提出できない工事は、補助を受けられません。工期の長い大規模リノベーションを予定している場合は、申請前に工程を確認してください。

Q4. 交付決定前に工事契約を結んでも大丈夫ですか?

A. 令和8年度の公式Q&Aでは、工事契約を交付決定日前に締結することは可能とされています。ただし、工事着工は交付決定日以降でなければなりません。契約日と着工日を混同しないよう注意しましょう。

Q5. 自分で行うDIY工事も補助対象になりますか?

A. 申請者自身が施工するDIY工事や、そのために購入する工具・材料の費用は補助対象になりません。補助対象となるには、福岡県内の対象事業者と工事請負契約を締結して施工する必要があります。

Q6. 外構工事も対象になりますか?

A. 外構工事のすべてが対象になるわけではありません。駐車場の新設・増設・改修、屋外スロープの設置など、公式資料に定められた工事は対象になる可能性があります。一方、植栽や装飾を目的とした工事などは対象外となる場合があります。

Q7. マンションも対象になりますか?

A. 分譲マンションも、世帯・住宅・工事などの要件を満たせば対象になる可能性があります。ただし、持家型の場合は親世帯が登記上100%の持ち分を所有していることなどが必要です。また、窓や玄関ドアなどの共用部分は、管理規約上、個人で自由に工事できない場合があります。

Q8. キッチンやトイレの交換だけでも対象になりますか?

A. 設備を新しいものへ交換するだけで、必ず対象になるわけではありません。間取り変更、三点給湯への対応、断熱性能や防水性能の向上、バリアフリー化など、公式の対象工事に該当するかどうかで判断されます。商品名だけでは判断できないため、見積書と工事内容を県へ提示して確認しましょう。

Q9. 補助金は工事前に受け取れますか?

A. 原則として、工事完了と支払い後に完了実績報告を行い、県の審査によって補助額が確定した後に交付されます。そのため、工事代金はいったん自己資金やローンなどで準備する必要があります。

Q10. 申請手続きを施工事業者に任せられますか?

A. 申請者本人以外が代理で手続きを行うことも可能ですが、委任状の提出が必要です。ただし、制度上の申請者は補助対象となる世帯の方です。施工事業者が申請を支援する場合でも、申請内容や工事内容を申請者自身が確認しましょう。

まとめ:中古住宅の契約前から補助金の準備を始めよう

福岡県こどもリノベ補助金は、若年世帯や子育て世帯による中古住宅の購入・リノベーションや、親世帯との新たな同居に伴う持ち家の改修を支援する制度です。

対象工事費の3分の1・最大50万円が基本となり、県外から対象市町村へ移住する流通型の「移住リノベ」では、対象工事費の2分の1・最大75万円の補助を受けられる可能性があります。

確認項目 重要ポイント
受付状況 予算上限に達すると予定より早く終了する
流通型 売買前に住まいの健康診断を実施する
持家型 交付申請後に親世帯との同居を始める
着工時期 交付決定通知書の交付決定日以降に着工する
施工事業者 福岡県内の対象事業者へ依頼する
他制度との併用 同じ工事費への補助金の重複受給はできない
完了実績報告 工事完了後30日以内などの提出期限を守る

特に流通型では、中古住宅を購入した後から制度を利用しようとしても、「住まいの健康診断」のタイミングが要件を満たさない可能性があります。補助金を活用したい場合は、中古住宅の売買契約を結ぶ前から、不動産会社や施工事業者へ相談することが重要です。

また、補助金の受付状況や対象工事、必要書類は年度によって変更されることがあります。実際に申請する際は、必ず福岡県公式ホームページの最新情報、交付申請の手引き、Q&Aを確認しましょう。

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福岡県:大野城市・春日市・筑紫野市・太宰府市・糟屋郡
佐賀県:鳥栖市・三養基郡

※補助金の申請代行や交付を保証するものではありません。制度の利用可否は福岡県へご確認ください。