【2026年最新】春日市の子育て支援制度を完全ガイド!給付金から相談窓口まで徹底解説

「春日市にはどんな子育て支援があるの?」「子どもの医療費や給食費はどれくらいかかる?」
子育てをしながら長く暮らす場所を選ぶうえで、自治体の支援制度や生活環境は気になるポイントですよね。
福岡県春日市では、高校生世代までのこども医療費無料化や、市立小学校の給食費無償化、妊娠・出産期から利用できる相談支援など、子育て世帯を支える取り組みが行われています。この記事では、2026年8月時点で確認できる春日市の主な子育て支援制度と、暮らしやすさについて分かりやすくご紹介します。
この記事の目次
まずは確認!春日市の主な子育て支援一覧
春日市では、妊娠・出産期から高校生世代まで、子どもの成長段階に応じた支援が用意されています。まずは、主な制度やサービスをライフステージ別に確認してみましょう。
ライフステージ別に見る子育て支援
| ライフステージ | 主な支援・サービス | ポイント |
|---|---|---|
| 妊娠・出産期 | 妊婦のための支援給付、妊婦健康診査、産前・産後サポート、産後ケア | 経済的支援と、保健師や助産師などによる相談支援を受けられます。 |
| 乳幼児期 | 児童手当、こども医療、児童センター、ファミリー・サポート・センター | 医療費の助成に加え、親子の交流や一時的な預かりに利用できる場所があります。 |
| 小・中学生 | 児童手当、こども医療、小学校給食費無償化、放課後児童クラブ | 2026年4月から、市立小学校の給食費が無償化されています。 |
| 高校生世代 | 児童手当、こども医療 | 18歳到達後最初の3月31日まで、児童手当とこども医療の対象となります。 |
💡支援制度を確認するときのポイント
制度によって、対象年齢・所得要件・申請期限・必要書類が異なります。利用を検討する場合は、春日市の公式ページや担当窓口で最新情報を確認しましょう。
家計の負担を軽くする春日市の経済的支援
子育てには、医療費や食費、教育費などさまざまな費用がかかります。春日市では、子育て世帯の家計負担を軽減するため、こども医療費の無料化や市立小学校の給食費無償化などを実施しています。
高校生世代までのこども医療費が無料
春日市では、2024年10月から、こども医療費助成の対象を高校生世代まで拡大しています。健康保険が適用される通院・入院の窓口負担は、18歳到達後最初の3月31日まで無料です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 0歳から18歳到達後最初の3月31日まで |
| 窓口負担 | 通院・入院ともに無料 |
| 利用方法 | 健康保険情報が分かるものと、春日市が交付する医療証を医療機関で提示 |
※申請・利用時の注意点
- ▪ 所得制限はありませんが、医療証の交付には受給資格の認定申請が必要です。
- ▪ 出生の場合は、出生日の翌日から30日以内に申請すると、出生日から受給対象となります。
- ▪ 医療証を使用できるのは、原則として福岡県内の医療機関です。県外受診などでは、いったん支払い、後日払い戻しの申請が必要になる場合があります。
- ▪ 入院時の食事代や個室代、予防接種など、保険診療の対象外となる費用は助成されません。
2026年4月から市立小学校の給食費が無償化
春日市では、子育て世帯の経済的負担を軽減し、子どもの健やかな成長を支えるため、2026年4月から市立小学校の学校給食費を無償化しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施時期 | 2026年4月から |
| 対象 | 春日市立小学校に在籍するすべての児童 |
| 所得制限 | なし |
| 手続き | 不要 |
※中学校給食について
2026年度の春日市立中学校の給食は完全無償化ではありません。市が牛乳費の一部を負担するなど、保護者負担の軽減策が実施されています。
妊娠・出産から育児まで受けられる手当・給付
春日市に住民登録がある子育て世帯は、市の支援に加えて、児童手当や出産育児一時金など国の制度も利用できます。申請が必要な制度もあるため、対象となる時期や手続き方法を確認しておきましょう。
妊婦のための支援給付事業
2025年4月から、従来の「出産・子育て応援事業」に代わり、「妊婦のための支援給付事業」が始まりました。妊娠期からの継続的な相談支援とあわせて、2回に分けて給付金を受け取れます。
| 給付 | 給付額 | 主な流れ |
|---|---|---|
| 1回目 | 妊婦1人につき5万円 | 胎児の心拍確認後、妊娠届を提出し、保健師との面談後に申請 |
| 2回目 | 妊娠していた胎児1人につき5万円 | 出産後、胎児の数を届け出て、保健師との面談後に申請 |
多胎妊娠の場合、2回目の給付額は胎児の人数に応じて計算されます。また、流産・死産・人工妊娠中絶となった場合も、要件を満たせば給付対象となります。
児童手当
2024年10月の制度改正により、児童手当は所得制限が撤廃され、高校生年代まで支給対象が拡大されました。第3子以降の支給額も月額3万円に引き上げられています。
| 子どもの年齢 | 第1子・第2子 | 第3子以降 |
|---|---|---|
| 3歳未満 | 月額1万5,000円 | 月額3万円 |
| 3歳以上~高校生年代 | 月額1万円 | 月額3万円 |
※第3子の数え方・支給時期
- ▪ 第3子の算定では、受給者が生活費などを負担している大学生年代(22歳到達後最初の3月31日まで)の子どもを含めて数える場合があります。
- ▪ 児童手当は、原則として偶数月(2月・4月・6月・8月・10月・12月)に、前月までの2カ月分が支給されます。
- ▪ 出生や転入などの際は、原則として15日以内に手続きが必要です。
出産育児一時金
春日市の国民健康保険に加入している人が、妊娠満12週(満84日)以上で出産した場合、出産育児一時金が支給されます。妊娠週数や出産した医療機関などによって支給額が異なり、妊娠満12週以降の死産・流産も対象です。
| 出産の条件 | 支給額 |
|---|---|
| 産科医療補償制度に加入する医療機関などで、妊娠満22週(満154日)以上の出産(死産を含む) | 50万円 |
| 産科医療補償制度の対象外となる出産、または妊娠満12週以上22週未満の出産・死産・流産 | 48万8,000円 |
医療機関が「直接支払制度」に対応している場合は、一時金が医療機関へ直接支払われるため、出産費用が一時金を上回ったときは、その差額を窓口で支払います。出産費用が一時金を下回ったときは、差額を受け取るための申請が必要です。勤務先の健康保険に加入している人は、加入先へ確認してください。
育児休業中や時短勤務中の給付
雇用保険の被保険者で一定の要件を満たす場合は、育児休業中や、育児のための時短勤務中に給付を受けられます。2025年4月には、「出生後休業支援給付金」と「育児時短就業給付金」が新たに創設されました。
| 制度名 | 主な内容 |
|---|---|
| 育児休業給付金 | 原則として、育児休業開始から180日目までは「休業開始時賃金日額×支給日数」の67%、181日目以降は50%を支給 |
| 出生後休業支援給付金 | 子どもの出生直後の一定期間内に、原則として両親とも14日以上の育児休業を取得した場合、最大28日間、「休業開始時賃金日額×対象日数」の13%相当額を支給 |
| 育児時短就業給付金 | 2歳未満の子どもを養育するために時短勤務を行い、賃金が低下した場合、原則として時短勤務中に支払われた賃金の10%相当額を支給 |
※給付額について
各給付には支給要件や上限額があります。また、育児休業中に賃金が支払われた場合は給付額が減額されることがあります。育児時短就業給付金も、賃金と給付金の合計が時短勤務開始前の賃金を超えないよう、給付率が調整されます。
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子育て世帯の住まい探しでは、支援制度に加えて、学校区・通勤・買い物環境・公園の近さなども大切です。
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相談窓口と子育てを支えるサービス・交流の場
子育て中は、子どもの発達や日々の育児について悩んだり、一時的に誰かの手を借りたくなったりすることもあります。春日市には、専門職へ相談できる窓口や、親子で過ごせる児童センター、地域で子育てを助け合うサービスがあります。
妊娠期から子育て期まで相談できる「こども家庭センター」
春日市こども家庭センターでは、妊産婦や子育て家庭、子ども本人からの相談を受け付けています。相談内容に応じて、保健師や助産師、社会福祉士、心理士などの専門職が対応し、必要に応じて関係機関と連携します。
- ▪ 妊娠・出産に関する相談:妊娠中の生活、出産、産後の心身の状態など
- ▪ 子育てに関する相談:育児の不安、親子関係、家庭での困りごとなど
- ▪ 子どもに関する相談:発達、行動、児童虐待、ヤングケアラーなど
- ▪ 保育サービスの相談:保育所、幼稚園、その他の保育サービスなど
無料で利用できる春日市児童センター
春日市内には、毛勝・須玖・白水・光町の4つの児童センターがあります。18歳未満の子どもが利用でき、遊びや親子行事などを通じて、子ども同士や保護者同士が交流できる場所です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開館時間 | 午前10時~午後5時(正午~午後1時は、おもちゃの貸し出しなし) |
| 休館日 | 毎週月曜日、毎月第3火曜日、祝日、12月29日~1月3日 ※祝日が月曜日の場合は翌日も休館 |
| 利用料金 | 無料(行事によって材料費などが必要な場合があります) |
就学前の子どもは保護者の同伴が必要です。利用方法や行事予定は、各児童センターの案内を確認しましょう。
ファミリー・サポート・センターかすが
「ファミリー・サポート・センターかすが」は、子育ての援助を受けたい人と、援助を行いたい人が会員となり、地域で子育てを助け合う仕組みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用対象 | 春日市内に在住または勤務し、生後3カ月から小学6年生までの子どもがいる人 |
| 主な援助内容 | 保育所・幼稚園・学校・習い事などへの送迎、一時的な預かり |
| 月~土曜日の午前7時~午後7時 | 子ども1人につき1時間600円 |
| 上記の時間外・日曜日・祝日 | 子ども1人につき1時間780円 |
※利用時の注意点
- ▪ 利用には事前の会員登録が必要です。
- ▪ 援助は原則として、援助を行う「まかせて会員」の自宅で行います。
- ▪ 宿泊を伴う預かりには対応していません。
- ▪ 料金は2人目から半額になります。
- ▪ 当日午前8時30分以降の取り消しや無断取り消しの場合は、キャンセル料がかかります。
- ▪ 食事代や交通費などの実費が別途必要になる場合があります。
子どもの病気中にも利用できる「病児保育」
春日市では、病気中や回復期で保育所・学校などでの集団生活が難しく、保護者が仕事などで家庭保育をできない場合に、病児保育を利用できます。
- ▪ 対象年齢:生後91日目~小学6年生
- ▪ 実施施設:病児デイケアセンターかすが
- ▪ 利用料金:福岡県内に住む子どもは1日0円
- ▪ 利用方法:事前登録・予約、医師連絡票などが必要
※上記は「病児デイケアセンターかすが」の利用内容です。早朝保育は別途500円となります。春日市内には他の病児保育施設もあり、利用時間や料金、予約方法が異なるため、春日市の公式ページで確認してください。
地域と学校が協力するコミュニティ・スクール
春日市では、2010年4月から市内すべての小中学校18校が「コミュニティ・スクール」となっています。学校・家庭・地域が教育目標を共有し、地域住民や保護者の意見を学校運営に生かしながら、地域全体で子どもの成長を支えています。
交通アクセスや公園も充実!春日市の生活環境
子育てをしやすい街かどうかを考えるときは、支援制度だけでなく、通勤・通学のしやすさや買い物環境、子どもが遊べる場所なども大切です。春日市は福岡市に隣接し、都市部へのアクセスと落ち着いた住環境を両立しやすいエリアです。
春日市で暮らす魅力
| 環境のポイント | 主な特徴 |
|---|---|
| 鉄道アクセス | JR鹿児島本線と西鉄天神大牟田線を利用でき、博多・天神方面へ移動しやすい環境です。 |
| バス・道路 | コミュニティバス「やよい」が市内を循環し、日常の移動を支えています。福岡都市高速道路や主要幹線道路も利用できます。 |
| 公園・自然 | 県営春日公園や白水大池公園など、親子で遊んだり散策したりできる公園があります。 |
| 買い物環境 | 市内や近隣にスーパーマーケット、ドラッグストア、商業施設があり、日常の買い物をしやすい環境です。 |
| 教育・子育て環境 | 児童センターや放課後児童クラブ、コミュニティ・スクールなど、子どもの居場所と学びを支える取り組みがあります。 |
住む場所は生活動線まで確認しよう
同じ春日市内でも、最寄り駅やバス停、学校、スーパー、公園までの距離は物件によって異なります。住まいを選ぶ際は、物件そのものだけでなく、家族の通勤・通学や日々の送迎を含めた生活動線も確認しておきましょう。
- ▪ 通勤・通学:最寄り駅やバス停までの距離、朝夕の運行本数
- ▪ 子育て:保育施設、学校、公園、児童センターへの行きやすさ
- ▪ 買い物:スーパーやドラッグストア、医療機関までの距離
- ▪ 車での移動:周辺道路の交通量、駐車場、主要道路へのアクセス
まとめ
春日市では、高校生世代までのこども医療費無料化や市立小学校の給食費無償化をはじめ、子育て世帯の経済的負担を軽減する取り組みが行われています。
また、妊婦のための支援給付、こども家庭センター、児童センター、ファミリー・サポート・センターなど、妊娠期から子育て期まで家庭を支える制度やサービスも用意されています。
福岡市方面へ移動しやすく、親子で過ごせる公園や日常の買い物環境もあるため、春日市は子育て世帯が住まいの候補として検討しやすいエリアといえるでしょう。
制度の内容や対象要件は変更される場合があります。利用する際は、春日市や各制度の公式ページで最新情報を確認してください。
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春日市は、子育て支援制度や生活利便性、福岡市方面へのアクセスなど、子育て世帯にも検討しやすいエリアです。
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主な対応エリア
福岡県:大野城市・春日市・筑紫野市・太宰府市・糟屋郡
佐賀県:鳥栖市・三養基郡
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参照情報
■ 春日市の子育て・健康・福祉情報
子育て・健康・福祉|春日市
■ 小学校給食費の無償化
小学校給食の無償化|春日市
■ 中学校給食
春日市中学校給食の特長|春日市
■ こども医療
こども医療|春日市
■ 妊婦のための支援給付
妊婦のための支援給付事業|春日市
■ 児童手当
児童手当制度|春日市
■ 出産育児一時金
国民健康保険 出産育児一時金の支給|春日市
■ 子育て相談
春日市こども家庭センター|春日市
■ 春日市児童センター
春日市児童センター公式サイト
■ 病児保育
病児保育|春日市
■ コミュニティ・スクール
春日市のコミュニティ・スクール|春日市
■ コミュニティバス「やよい」
コミュニティバス「やよい」|春日市
■ 白水大池公園
施設案内 白水大池公園|春日市
■ ファミリー・サポート・センター
ファミリー・サポート・センターかすがの仕組み|春日市
■ 育児休業給付金
育児休業等給付に関するQ&A|厚生労働省
■ 出生後休業支援給付金
出生後休業支援給付の制度・要件|厚生労働省
■ 育児時短就業給付金
短時間勤務中の経済的支援|厚生労働省
