TALK ROOM
ベテランエージェント座談会

STAFF

左達
Sadachi
2016年入社(中途採用)
豊田
Toyoda
2016年入社(中途採用)
松隈
Matsukuma
2018年入社(中途採用)

ベテランエージェント座談会

不動産業界で10年~21年の経験を重ねてきたベテランエージェント3人が、ハウスマーケットの新築モデルハウスに集結。トップセールスとして、楽しいこともつらいことも経験してきた彼らが考える不動産業界とは?エージェントのやりがいとは? ハウスマーケットを選んだ理由など、ベテランならではのビジョンに迫りました。

今の仕事・役割について

全員:ハウスマーケット大野城店のエージェントとして、家の購入・売却を担当しています。ハウスマーケットは「完全反響・来店型」の店舗経営。不動産会社によっては電話営業や飛び込み営業を行う会社もありますが、ハウスマーケットの場合はネット広告などで興味を持ったお客様からの問い合わせに対応するスタイルです。私たちエージェントはご来店いただいたお客様からじっくりお話を伺い、ご希望・問題点の解決に努めます。
他社との大きな違いは全員がお客様を自分のお客様ではなく「会社のお客様」と捉えているところですね。ベテランエージェントは他の不動産会社での経験がある人が多いですが、お客様の取り合いや数字競争でギスギスしている職場も少なくありません。ハウスマーケットにはそれは全くなく、お客様についてみんなで考える社風が根付いています。これは会社の理念「全員が経営者の心」で、しっかり考えて行動する意識が高いからだといえますね。

仕事をする上で大切にしていることは?

左達さん:理想の暮らしの実現のために、お客様とそしてスタッフとの対話を大事にしています。どんなことに関しても自分の考えを口に出すのは難しいですよね。
お客様のご要望を時間を掛けて引き出して、本当に求めるものを一緒に考える。
最初の打ち合わせが3時間ということもよくあることです。また自分だけで考えるよりみんなで考えることで、よりいい解決策が見つかることもあります。
会社全員がお客様のために考える、そういうスタイルが当たり前のハウスマーケットは、不動産業界では珍しい部類かもしれません。

豊田さん:スイッチの切り替えです。実は私人見知りなんです。お客様と対応するエージェントはプライベートでもおしゃべりと思われるかもしれませんが、私は知らない人とはお話するのは得意ではないほうです。
それがどうしてこの仕事ができるかというと、お客様とお話しするときは自然に「スイッチ」が入るんです。
お客様の一生を左右する住宅の売買ですから、お客様の想い、解決すべき課題などしっかり把握する必要があります。
「ご家族のために最善の選択をご提案したい」そう思うと、自然に言葉が出てきます。
逆に言うと、自分を売り込むような会話は苦手なので、お客様第一主義のハウスマーケットに合っているのかもしれませんね。

松隈さん:相談し合える関係性です。エージェントは専門性の高い仕事であり、アメリカでは免許が必要ですが、日本では特別な資格が必要というわけではありません。
私は不動産業・建設業に10年近く携わっていますが、宅地建物取引士を持っていないんです。持っていれば手続き上便利ですが、持っているからといって優秀なエージェントというわけではありません。
必要なのはお客様が必要とする情報を、いかに正確にお届けできるか。さらに、ご要望を超えるご提案をできるかどうか。
自分だけでは出せない答えを、気軽に相談できる社風は、エージェントの能力を最大限に引き出せる土壌といっても過言ではありません。
そのためにもスタッフ間のコミュニケーションは欠かさないようにしています。

一番大変だった・きつかった・難しかったことは?

左達さん:難しいというよりこの仕事ではつきものですが、高く売りたい売主さんと安く買いたい買主さん、両者を納得させるのはいつも難しいと感じます。
しかしだからこそ、やりがいがあるともいえます。「三方よしの実現。お客様と関係者、全従業員すべてが豊かな人生を実現する」は、ハウスマーケットが大切にしていることです。
決して一方に偏ることなく、皆さんが幸せになれるよう手を尽くすのがエージェントの腕の見せ所。方法は一つではありません。お客様に合わせて異なる方法を考えて、ご提案します。
これがエージェントという仕事のやりがいと面白さですね。

仕事のやりがいとは?

左達さん:長い時間掛けてようやく鍵の引き渡しに至ったときの、お客様のほっとした笑顔。これを見られるのが一番嬉しいことです。なかなか思うような物件に出会えない、手続きが煩雑、将来の支払いが不安・・・様々な気持ちをじっくり伺いながら二人三脚で理想の追求に奔走する数ヶ月。
「やっと家を持てた!」という感動は、人の一生の中でも大きなイベントです。同時にエージェントにとっても最大のやりがいを感じる瞬間ですね。

豊田さん:お付き合いするのは数ヶ月とわずかですが、お客様はその家に30年40年と暮らします。その大切な時間を紡ぐ最初の瞬間にお客様が私を選んでくれたこと、このことにはいつも感謝しています。
一言に不動産と言っても、家、投資、商業ビルなど様々ですが、「家」という住むための不動産は、資産形成という意味も含めて家族を幸せにするためのジャンルです。
さらにハウスマーケットでは取り扱う物件の幅が広いので、こちらの都合で売りたい家を押しつけることなく、お客様のご希望に添った住まいをご紹介できます。
エージェントとして仕事をしていく上で、家族の幸せづくりのお手伝いができるのは大きなやりがいになりますね。

松隈さん:お客様との距離の近さ。不動産業は売買から賃貸・管理、投資など様々な部門があります。ハウスマーケットは家の売買に特化した会社です。
これは社会の最小単位である「ご家族」と直接お付き合いできるという意味で、賃貸・管理、投資とは違う醍醐味があります。
いわば家の売買は不動産の最終形態。お客様はお子様も含め、家族一緒にご来店するケースが多いですので、皆さんと顔を合わせることができます。
本当の信頼関係が築かれなければ、お任せいただくことはできません。ご家族から頼られているという誇りが仕事のやりがいにつながりますね。

ハウスマーケットの魅力

左達さん:工藤社長のことは、前職の頃から知っていました。とある講演会で「この人何者?」と思えるようなインパクトを私に残したのが工藤社長でした。
未来を見据えた日本の不動産のあり方を語る社長の姿に「公的機関の研究員」だろうと思っていたんです。
それが転職活動の際、たまたまハウスマーケットの社長だと知り、この人の元で仕事をしたい!と。私は不動産業界に20年近くいて、この業界について良く知っているつもりですが、社長のマインドは全く別物です。
新しいアプローチで物を捉え、「日本の不動産の価値を変える」という大きな目標をきっと達成できるという確信があります。
またエージェントを始めスタッフみんなが働きやすい環境作りにもきちんと目を向けており、大きな目標を見据えつつ、個人の成長を後押しする仕組み作りも整っています。

豊田さん:不動産の営業は、転職の多さが不利にならない特殊な業種です。また学歴、経験もあまり関係しません。重要なのは人間味。
お客様が「この人にお願いしたい」と思える人柄は、一言ではどんな人のことかは言い表せません。その人の価値観、人生観、熱意、思いやり・・・。
ごまかしはきかない仕事ですので、「素直さ」は必要です。ハウスマーケットのエージェントは、人の人生を幸せにするお手伝いができます。
一人では成しえないことも、会社全体でバックアップしてくれるので自信を持って取り組めます。自分を成長させる意味でもとてもいいフィールドが用意されているといえますね。

松隈さん:ハウスマーケットのエージェントの仕事は、不動産について何もわからない消費者を守る弁護士のような仕事です。
家を購入することで、ローンを抱え、支払い終わる頃には家の価値もゼロというケースは日本では珍しいことではありません。
ハウスマーケットはそれを変えるために、消費者に不動産の正しい価値を提示しています。決して会社の利益のためだけに仕事をするのではなく、お客様も、会社も、取引企業もすべてハッピーになれる仕事をすること。ハウスマーケットのエージェントは、思い入れがないとできない仕事といえますね。